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PageLastUpdate 2007-08-11/today - /yesterday - pukiwiki plus! そして比較し始める tDiaryのインストール .htaccessの作成 tDiary・・・やっぱりちょっと違う mod_rewrite adiarycomment pukiwiki plus! http //pukiwiki.cafelounge.net/plus/ tDiaryのテーマを使おうとして詰まる。 tDiary theme wrapper Theme not found skin/theme/blue-feather/blue-feather.css You can get tdiary-theme from http //sourceforge.net/projects/tdiary/ というエラー。 何度確認してもスキンの位置はあってるよ・・・ →すごい恥ずかしいミスだった・・・orz 公式とかで質問しなくてよかった thema→theme というスペルミス。 i18n版に取り組み始めるが ユーザー認証とWikiFarmを使いたくてi18nに取り組み始めた。 手ごわい(T_T) Hikiのほうがやりたいことができそうだ。でもユーザーの母数がPukiwiki Plusの方が多そうなんだよなぁ。 そして比較し始める 比較表としてはこの変が新しい Wiki(うぃき)比較表 http //tsuzuki.main.jp/pukiwiki/pukiwiki.php?Wiki%A1%CA%A4%A6%A4%A3%A4%AD%A1%CB%C8%E6%B3%D3%C9%BD 他のWikiとの比較 http //fswiki.poi.jp/wiki.cgi/docs?page=%C2%BE%A4%CEWiki%A4%C8%A4%CE%C8%E6%B3%D3 Wiki系とWikiEngineについて語るスレ Part4 http //pc11.2ch.net/test/read.cgi/php/1106478373/ pukiwikiはログイン機能のプラグインもWikifarmも難しいよぉ ↓ この変がカンタンなのはHikiがいいらしい(この変でいろいろ迷い始める) ↓ FSWiki が同じような感じで更新も新しいしユーザーも多そう・・・HTML-lintにかけたらHTML汚いです(T_T) ↓ wifky http //wifky.sourceforge.jp/cgi-bin/index.cgi?p=FrontPage これもいいかもしれないけど、tDiaryのテーマ使えないなぁ ↓ VikiWiki これだ(・∀・)! http //vikiwiki.net/index.cgi 静的HTML吐き出せる tDiaryのテーマ使える 2007/04/14現在アクティブに更新されている vikiwikiのオートセットアップを使ったら、もしかしたら嵌ったかも (゚∇゚ ;) FTPでつないでも見えない・・・管理者にread権限ナシか? →いや、そんなことはなかった。なぜか見えるまでにタイムラグがあっただけだった。 ちなみにweb公開用のURLを/でやって失敗。 →FFFTP使ってるんだけど、PASVモードのとき、削除したディレクトリを再転送すると仮想ディレクトリの権限がさっき設定したものが残ってるように見える。「最新の情報に更新」しないとダメだ。 もう一回嵌る・・・なんかhttp //の下に自分のアドレスが2回繰り返して入ってしまった。んー、まあ直接スクリプト書き換えてみる。 もう一個はなぜか落としたtDiaryのテーマの拡張子が.tar.gzでなく.tar.tarとなっていたようで展開されてない。 ↓ んー、WikiFarmとかうまく動かないし、静的HTMLとの遷移もわかりにくい・・・ ↓ ちょっとまて、管理人の必要としてるのはwikiなのか?・・・CMSだな。交流や情報蓄積は掲示板でやるし。 ↓ tDiaryでいんじゃね? ↓tDiary周りを調査していてaDiaryというのを見つける。 http //adiary.org/ よさげ。だけどユーザーが少なくてちょっと不安。 まあ使ってユーザー層を広げて充実させていく、っていうのが理想的なわけだけど、今回のサイトはシンプルだからtDiaryで足りちゃうかなぁ。 将来的にデータの多いblogとか作るときに考えよう。 tDiaryのインストール ロリポ用 http //web.archive.org/web/20030422152649/http //yanchaki.ciao.jp/diary/?date=20030413 こういう情報はほんと助かる。なければハマってた予感。ここも他の人の役に立ちますように。 .htaccessの作成 http //www.htaccesseditor.com/ スペルミスではまる .htpassword→.htpasswd .htaccessの設定で悩む http //httpd.apache.org/docs/2.0/ja/howto/auth.html を参考に AuthName "Please enter your ID and password" AuthType Basic AuthUserFile /home/sites/lolipop.jp/users/サブドメイン.jp-ユーザー名/web/tdiary/.htpasswd Require user ログインに使いたい名前 tDiary・・・やっぱりちょっと違う aDiaryに賭けて見るかw aDiaryのインストールを開始。ほんとにカンタンだ、コレ。 ユーザー管理とかしっかりしてる。複数ユーザでの日記運営は楽そう。 今回は一人で複数サイトに見せるつもりだけど。 ユーザが少ないので、セキュリティやコミュニティの維持が心配・・・。 mod_rewrite http //tech.bayashi.net/svr/doc/apache/mod_rewrite.html Apache mod_rewrite モジュールの和訳 http //www.net-newbie.com/trans/mod_rewrite.html 正規表現 http //homepage2.nifty.com/sak/w_sak3/doc/sysbrd/pe_k08.htm adiary adiary.config.cgiに $Debug_mode = 1 という行を追加するとデバッグ情報が表示できる。 comment このページの記述で聞きたいこととか間違ってることとかありましたらコメントを。 名前 コメント すべてのコメントを見る
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最近、ネットで安倍首相叩きが横行しており、当サイトにも工作員?みたいな人が出没して被害が発生していますが、2007年参議院選挙(第一次安倍政権大敗・退陣)、2009年衆議院選挙(麻生政権大敗・退陣)みたいな保守分断という過去の愚を繰り返さないように注意していきましよう。 http //www.nicovideo.jp/watch/nm4946352安倍晋三 【安倍政権崩壊の真実】 (コメントを消して動画を見る場合は、右隅のヒヨコのマークをクリックしてください。) 元内閣総理大臣 安倍晋三公式サイト <目次> ■安倍政権について ■国民投票法とは ■再登板に意欲 ■第25代総裁選任後のマスコミ報道、関連記事など ■安倍晋三 VS 反日マスコミ■安倍晋三 VS 朝日新聞 ■安倍晋三と統一教会の関係について ■安倍晋三のパチンコ関係について ■安倍晋三に再登板を促したい方は評価 ■参考書籍 ■ブログランキング応援クリック ■ご意見、情報提供 ■安倍政権について 2006.09.26 安倍内閣発足(「美しい日本」) 2006.09.18 教育再生会議が初会合 2006.11.__ 貸金業規制法など関連法案の改正案(3年後実施)これにより、サラ金を壊滅寸前に追いやるが抜け道は残した 2006.12.15 教育基本法の改正 防衛庁の省昇格関連法の成立したが小泉政権中に確定していたことであり、評価は難しい 2007.03.01 6者協議の日朝国交正常化に圧力姿勢を確立(従来の政策に反し拉致やミサイル開発など解決まで支援など行わない基本政策を造る) 2007.05.14 国民投票法(憲法改正の手続きを定める法律) 2007.05.18 「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会(集団的自衛権をめぐる事例研究)」が初会合 2007.06.20 教育関連3法が成立したがこれも小泉政権中に確定していた 2007.06.30 社会保険庁改革関連法、公務員制度改革関連法が成立 ※他に概要等をご存知の方は追加お願いします。 ■国民投票法とは 平成19年5月18日に、「日本国憲法の改正手続に関する法律(国民投票法)」が公布されました。これは、私たちが憲法改正に関して最終的な意思決定をするための手続きを定めた重要な法律です。 国民投票に関する手続きを定めた法律 日本国憲法第96条では、憲法改正の手続きについて、「国会で衆参各議院の総議員の3分の2以上の賛成を経た後、国民投票によって過半数の賛成を必要とする」と定められています。この憲法改正のための国民投票に関する手続きを定める「日本国憲法の改正手続に関する法律(国民投票法)」が、平成19年5月14日に成立し(5月18日公布)、平成22年5月18日から施行されることになりました。 国民投票法の施行後は、日本国憲法の改正について、国民の承認にかかる投票(国民投票)が、国民によって直接行われるようになります。 国民投票の投票権とは 国民投票の投票権は、成年被後見人を除く、年齢満18歳以上の日本国民が有することとされています。ただし、国では、国民投票法が施行されるまでに、年齢満18歳以上満20歳未満の者が国政選挙に参加できるよう、公職選挙法の選挙権年齢や民法の成年年齢などを検討し、必要な法制上の措置をとることとしています。また、年齢満18歳以上満20歳未満の者が国政選挙に参加することができるまでの間は、年齢満20歳以上の者が投票権を有することになります。 政府広報オンラインより転載 http //www.gov-online.go.jp/useful/article/200802/3.html ■再登板に意欲 | 安倍元首相が首相再登板に意欲 (朝日将軍の執務室 内) 安倍元首相が再登板に意欲「選挙の洗礼受けて」 (読売新聞2009年3月13日19時49分) 自民党の安倍元首相は13日、テレビ東京の番組収録で、自身の首相再登板について、「(首相を)辞職した後、国民の審判を受けていないから、選挙の洗礼を受けないといけない。まずは信頼回復に全力を尽くしたい」と述べ、次期衆院選後の再挑戦に意欲をにじませた。 衆院解散・総選挙については、「麻生首相の下でやるべきだ。2009年度補正予算案を国民に見せ、成立させるかどうかを含めて首相が決断する」と語った。 ■第25代総裁選任後のマスコミ報道、関連記事など 自由民主党総裁 安倍晋三「慰安婦問題は吉田清治という詐欺師の話を朝日新聞が加担」 MBS「安倍の今日のお昼は3500円のカツカレー!庶民感覚がない!」 なお鳩山の連日豪華ディナーはスルー 【NHK】韓国メディア、安倍・元総理大臣の総裁選出について「極右」と表現 【テレビ朝日・画像あり】の安倍総裁叩き 【対メディア戦争】宣戦布告、始まった新聞の安倍バッシング桜H24/9/27 週刊ポストの安倍叩きが無理やりすぎる件 【総裁選期間中に世論誘導】 これは酷いネガティブ過ぎる安倍叩き ★必見★ 早速はじまる安倍たたきw (2012.9.26 TBSラジオ(954KH)「荒川強啓デイ・キャッチ!」より) 日刊スポーツ 「高級カツカレーにネットで安倍氏への批判相次ぐ」 【TBS】 みのもんたが安部新総裁を批判 「カツカレー食ってる場合か!」 フジが安倍総裁批判、『とくダネ!』で厚生省指定の難病を「お腹が痛くて」「子どもみたい」と表現 動画 今日も姑息に過去を持ち出し安倍叩き 安倍さんに失礼な人達.wmv 「お腹痛で辞めはってん、国会議員やめてほしいわ」スタジオ大爆笑 安倍人気を露骨に悔しがるマスコミ 野党党首、安倍総裁を必死に攻撃する人たちまとめ ★必見★ 毎日放送ラジオで近藤光史「下痢野郎!体の弱いヤツが総理なんて!自民党は私にとって最大の敵!」 小林よしのり 「安倍のように新薬アサコールに頼る首相でいいのか?自民党議員も、ネトウヨも、平和ボケだ!」 【安倍晋三総裁】 ぶら下がりで失笑 2012年10月1日より やはり出た! 「石破氏はネトウヨに落選させられた」的な記事 (週刊ポスト2012年10月12日号) 安倍総裁・サンデー毎日を「まったくのデタラメ捏造記事」と非難 安倍ネガキャン ひるおび&朝日新聞 安倍氏や麻生氏はカレーや漢字で叩かれ、民主党の歴代首相は超高級店利用でもスルー…ネット住民の反発は正しい…東スポ 松尾貴史が「うちゅくしーくに」と嘲笑 北野誠が誤った病名を発言 鳥越俊太郎「自民党が右翼化してる。安倍総理になったら大変」 【画像あり】安倍総裁を揶揄、朝日新聞10/4 山田紳の一こま漫画にて「腹が痛くなったらまた逃げ出せばいいやと言うハラですか?」 スクエニFF開発者、河津秋敏氏「お腹痛いの人が総裁になった。自民は優しいな」「自分なら同じ立場の仕事は二度とさせない」 朝日新聞「安倍氏は政権放り出しで、どれだけ多くの迷惑をかけたのか、 そのことを考えれば、再びそのような地位を目指すなど、 日本人としての価値観としてはいかがなものだろうか」 週刊現代「安倍晋三とネット右翼 野放しにしたら日本が終わる」 神奈川新聞「安倍氏が自民党総裁に返り咲きました。右傾化を注視する必要性」「権力を監視し、 社会正義を実現するというジャーナリズムの原点を忘れないことが新聞人の責務です」 「安倍氏のように箸もちゃんと使えない、日本人としての躾がなってない人に憲法触らせたくない」…藤本順一氏 「安倍はトンチンカンな政策を並べ、下痢が止まらなくなって辞めた。そんなのが返り咲きで政権奪回なんて、ホント、ブラックジョーク。世も末とはこのことだ」 (※ソースが日刊ゲンダイ) 安倍総裁「今度は週刊新潮です・・・。私への誹謗中傷の話も尽きたのか(笑)今度は昭恵に対する中傷記事になっています。」 【対メディア戦争】安倍晋三総裁の靖国神社参拝桜H24/10/18 衆議員での所信表明演説でマスコミ各社の報道 いい加減にしろ!自民党は責任野党としての使命を果たせ 安倍総裁と自民党叩きの第2弾開幕? TBS「朝ズバッ」の「安倍氏に期待せず=8割」に疑問(捏造報道疑惑) 安倍総裁「人権法案 断固成立を阻止します」 ★重要★ 【チベット】安倍総裁 「人権が弾圧されている現状を変えていくために全力を尽くしていくことを誓う」、近く『チベット支援議員連盟』を立ち上げ ★重要★ 【悲報】 TBSが本性を表した!NHK森本アナの記事紹介で安倍総裁の映像が流れる 【マスコミ、TPP参加に前向き報道】安倍総裁「ミスリードですね」 ⇒動画 安倍氏 「最新の技術をつぎ込み、非常に安全な場所に(新たな原発を)つくる」 「安倍を信用するな!」安倍晋三を風刺するポスターが都内のいたる所に貼られる 。 【自民党】 近隣諸国条項や自虐史観の見直しを。教科書検定など教育再生で安倍氏に中間報告。南京大虐殺死者数の具体的根拠も 【自民党叩き】ミヤネ屋が韓国の気持ちを伝える「日本の右傾化に警戒感」「過去に戻った日本、日本帝国夢見る右翼」日テレ、画像あり 関連⇒【画像あり】宮根誠司くっそわろたwwwwwwwwwwww JR奈良駅前、安倍総裁が来て将棋倒し寸前の人だかり すげええ人 (写真) 【さっそくテレビがバッシングを始める】村井美樹「安倍さんは怖い」「愛国心を持ってる人は中国の反日運動してる人と同じに見える」MBS毎日放送、動画あり 安倍総裁 「NHKのコメンテーター レベルお粗末すぎ。藻谷氏といい藤原氏といい恥を知れ。香山リカ氏は論外」 【指が二本、おしめ画像】テレ朝がフンドシ姿イラストで安倍総裁をdisる @報ステ 大前研一氏「アベノミクスで日本経済は再生できない」「なぜなら、それまでにデフォルトしてハイパーインフレになってしまうからだ」 【報道2001】安倍総裁無双 中日新聞の“安倍内閣叩き”が酷すぎると話題に 【TBS】馬鹿面下げて、総理大臣のお話を聞く無礼な記者 ⇒別ブログ情報 [[【女性自身の捏造が発覚!!】安倍首相「首相公邸のリフォームはおろか、ハウスクリーニングさえ依頼した事はありません」 http //www.hoshusokuhou.com/archives/22992842.html ■安倍晋三 VS 反日マスコミ 安倍晋三は、反日マスコミから印象操作目的の攻撃をしばしば受けている。 以下の動画は、安倍晋三氏の首相時代の輝かしい実績がUPされています。誰ですかね? 安倍氏をさんざん叩いて病気にしておきながら「アタシもうアベしちゃおっかな、とあちこちで聞こえる。」と書いた新聞社は? アサヒるな!!(※アサヒる=ねつ造) http //www.nicovideo.jp/watch/nm4050142 <掲載日>2008.08.09安倍政権の実績 その1 ■解説■マスコミが報道しない安倍政権の実績 その1(コメントを消して動画を見る場合は、右隅のヒヨコのマークをクリックしてください。) http //www.nicovideo.jp/watch/nm4093368 <掲載日>2008.08.09安倍政権の実績 その2 ■解説■マスコミが報道しない安倍政権の実績 その2(コメントを消して動画を見る場合は、右隅のヒヨコのマークをクリックしてください。) http //www.nicovideo.jp/watch/sm3151065 【関連】 戦後レジームの正体 ■安倍晋三 VS 朝日新聞 2005.01.12 NHK番組改変問題を捏造。安倍晋三・中川昭一両議員の失脚を図る ★殿堂★ 2007.04.24 週刊朝日で、安倍首相が長崎市長射殺事件の射殺犯と関係があるかのように捏造 ■安倍晋三と統一教会の関係について 2006年の官房長官時代、統一教会系の団体・天宙平和連合(UPF)の集会に祝電を 寄せた(保岡興治やその他の自民党議員も)ことが新聞・雑誌等で伝えられた。 この事実により、安倍氏は「北朝鮮と関わり合いが深く、統一協会とはグルで口先だけのエセ保守」 などとレッテル貼りをされ、一時期ネット上でも騒ぎになった。 事実、安倍氏と父と祖父は統一教会及びその関連団体である国際勝共連合と関わりが深いと言われている。 2006年、官房長官時代に統一教会系列の団体・天宙平和連合の集会に祝電を寄せた件について安倍氏の事務所見解は 「私人としての立場で地元事務所から『官房長官』の肩書で祝電を送付したと報告を受けた。 誤解を招きかねない対応で、担当者に注意した」とのコメントを出した。 霊感商法被害対策(統一教会)に取り組んで来た「全国霊感商法被害者対策弁護士連絡会」が安倍氏に対し、 真意や今後の姿勢を問う「公開質問状」を送ったが、回答をしていない。 ■安倍晋三のパチンコ関係について 平成23年5月25日に荒川区議会議員の小坂英二が主催した パチンコの違法化・大幅課税を求める議員と国民の会に参加しなかった理由の回答は以下 「パチンコ問題は国家観の問題ではなく趣味の話。メンバーにも様々な意見が 有りパチンコをする議員もいる。依頼は受けられない」 創生日本(会長:安倍)からきた返事はこちら。 http //twitter.com/#!/kosakaeiji/status/70362532359045120 ソース小坂議員のツイッターより。 ■安倍晋三に再登板を促したい方は | 「え? なぜ安倍元首相にメール?」 それは当サイトがターゲットにしている反日マスコミの最大の被害者だからです(マスコミに潰された者参照)。 コツ1 安倍氏の実績を客観的なデータ コツ2 純粋な思い(あなたの愛国心、安倍氏への敬意)を忘れずに。 コツ3 「メッセージを送りたい!でもどういうメッセージを送っていいかわからない!」あなたへ。ご安心ください。上記コツ1~3を踏まえたメッセージを盛り込んだテンプレートを用意してございます。下のテンプレートをコピーペーストしてください。 | 手順1 ※送信用テンプレート(自らのメッセージを送信したい方は、コピーペーストしなくて結構です。) 以下をコピーペースト。 | 拝啓 安倍晋三様 平成19年にご病気で志半ばにして総理大臣をお辞めになってしまったことを、一国民として悔しい思いでいっぱいです。 近年になって、貴殿ほど真剣に戦後レジームからの脱却に全身全霊を込めてくださった総理大臣は、見たことがありません。 昨年お亡くなりになってしまった中川昭一様も、貴殿と同じく憂国の念に駆られた方でしたが、 志半ばにして鬼籍に入られてしまったことを悔やんでも悔やみきれません。 もはや最後の切り札は安倍晋三様、あなたしかいらっしゃいません。今日・明日単位で復活してくださいとは申しません。 ただいま私たち有志は、貴殿を潰した反日マスコミを、貴殿に代わって成敗しているところです。 結局は外国の諜報機関に頼ってしまっているのですが、それに代わる組織がない以上やむなしと判断しています。 もしこの活動が貴殿にとって不愉快にお感じになったら、メッセージをお願いします。 活動の是非はともかく貴殿には、是非復活していただきたい!これだけははっきり申し上げます。 安倍晋三の真実 http //www35.atwiki.jp/kolia/pages/134.html 安倍晋三元首相、復権へ着々 周辺からは「首相再登板」へ期待する声 http //mp.i-revo.jp/user.php/hbundovv/entry/1947.html 戦後レジームの正体 http //www35.atwiki.jp/kolia/pages/610.html 以下に、メディアが発表しない真実を集めるとても良いポータル・サイトが1つあります。 URL http //www35.atwiki.jp/kolia/ SITE 国民が知らない反日の実態 敬具 | 手順2 以下のフォームにメッセージを入力して、送信。 http //www.s-abe.or.jp/contact/contact ※注意 顔アイコン・お問合せ内容・お名前(匿名可)(例・「匿名希望」)・年齢・性別は必須です。 このようなシステムのため、同じ人物が日が浅いうちに連続投稿した場合、相手側に失礼に当たりますので、要注意。 もしテンプレートで送信した方は、一ヶ月後に送信するか、今度は自分の言葉を正直に熱い思いで伝えるようにしてください。 この真剣な思いは、安倍氏の背中を大きく押すことになります。戦後レジームを脱却させられるのは、 安倍氏のほかいらっしゃいません。どうか熱いメッセージをよろしくお願いします。 | 手順3 メル凸をしてくださった方は、 下記 ∠(`・ω・´) <引き受けました の右側にある投票ボタンをクリックしてください。 これによって、当サイトのようなwikiサイトでも役割分担が出来るようになります。 「活動しているのは自分ひとりではない」という安心感も生まれます。 もちろん、複数の役割を担当しても構いません。 具体的な相談事がある方は掲示板でお願いいたします。 ※これは、有志がメル凸した総数のカウントとして利用したいため、メル凸の都度クリックしてください。 選択肢 投票 ∠(`・ω・´) <引き受けました (524) 評価 さらに、祝電をだしたり公開質問状に回答したりしないことなどはその証左ともいえる。 しかし、安倍一族と統一教会との関係はあったが、安倍晋三氏との関係は不明 ということだけ。 その他は以上のことは不明確で何とも言えない。 むしろ、統一教会の合同結婚式に国会議員を招いた某総理 など、露骨な反日行為を行う民主党やその国会議員こそはるかに問題である。 実際、統一教会との関係を指摘されてから、同教団とのつながりは一切報じられていない。 当サイトの「「愛国詐欺」詐欺」に注意には、【在特会=朝鮮右翼というデマを垂れ流している】という記事もある。 たとえ「統一教会とつながりがある」としても、朝鮮総連のガサ入れや北朝鮮への経済制裁などの矛盾も生じた。 つまり、事実かもしれないが根拠はない ということで、上記の安倍政権の実績により日本の国益向上につながっていることだけ。 明らかに根拠があり、安倍氏が反日行為を行っていない以上、噂の域を出ない情報で 安倍氏を「売国奴」と罵るのは論外で事実を冷静に、かつ、客観的にみていく必要がある。 【引用】 安倍晋三 国際勝共連合 天宙平和連合 【関連】 統一教会の正体 反日マスコミの正体 やる夫で振り返る安倍晋三 ↑ 2chのまとめサイトだが、475レス目から統一教会関係の事がわかりやすく載っている。 ■参考書籍 美しい国へ (文春新書) この国を守る決意 なぜいま安倍晋三なのか 安倍晋三対論集―日本を語る 約束の日 安倍晋三試論 NHK 070814安倍首相インドで東京裁判で判事を務めたパール判事の長男と面会 Online Videos by Veoh.com 【関連】戦後レジームの正体 ■ブログランキング応援クリック | 真実を国民に知らせるために ブログランキング応援クリックをお願いいたします。(一日一回のみ有効) ⇒#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (人気ブログランキングへ) ■ご意見、情報提供 | 自民党総裁へ復活!おめでとう!次は解散総選挙だ! -- 名無しさん (2012-09-26 20 04 45) 反日をつぶしてほしい -- たろ (2012-09-26 21 03 48) 安倍さんになら安心して総理大臣を任せられる! -- 名無しさん (2012-09-26 22 21 36) 安倍さん頑張ってください!必ず自民党に投票します! -- 名無しさん (2012-09-26 23 38 03) 下関の星 -- 名無しさん (2012-09-27 00 18 55) 三国に負けない強い日本にしてください -- 名無しさん (2012-09-27 00 19 58) マスコミなんかに負けず強い日本にしてください。期待しています!! -- 名無しさん (2012-09-27 00 48 39) 最悪・・・・・・・2週間あまりも総理不在状態に追いやった悪夢の奴が。 -- 名無しさん (2012-09-27 05 35 22) あなたは何もしなくてよい。麻生さんの指示どおりやりなさい。 -- 名無しさん (2012-09-27 07 04 19) http //www.news-us.jp/article/294309894.html -- あ (2012-09-27 09 02 30) 在日がファビョリまくってるのを見ると阿部ちゃんでよかったんだなって思う -- (2012-09-27 10 28 49) 期待してますよ。今度はまっとうな日本人が支えますし反日マスゴミも潰します。 -- 馬鹿チョン (2012-09-27 19 16 16) 安倍晋三殿、総裁再選おめでとうございます。御健康にはくれぐれも御留意くださいますようよろしくお願い申し上げます。 -- kana (2012-09-27 21 09 27) 今は情報社会。マスコミがいかに嘘で固めて叩こうとも真実は必ず明かされる。真に日本の事を思う安倍さんを応援してます! -- あふろ (2012-09-27 23 19 53) 反日勢力に負けずがんばってください。 -- 名無しさん (2012-09-28 01 08 53) 今回は、目が覚めた日本人が多いはず、、、みんなで支えます! -- 名無しさん (2012-09-28 02 40 43) 安倍さん。任せたよ。 -- 反三国人 (2012-09-28 10 29 32) 原発事故 韓流ごり押しの偏向報道でマスコミがいかに腐っているかに気づきました。以前総理大臣をされていた時はまだ情弱だったために味方になれずにすいませんでした。今回は全力で安倍さんを支持しますので、日本人の為の日本に戻してください。 -- りおみいママ (2012-09-28 12 28 26) 本当に良かった^^これで日本は安心です頑張って下さい^^ -- 名無しさん (2012-09-28 15 30 11) 主要キー局に安倍ネガティブキャンペーンに対する抗議と改善要請を入れてください NHK http //www.nhk.or.jp/css/goiken/letter.html 日本テレビ http //www.ntv.co.jp/staff/goiken/form.html TBS https //cgi.tbs.co.jp/ppshw/contact/0030/enquete.do フジテレビ http //wwwz.fujitv.co.jp/response/index.html テレビ朝日 https //wws.tv-asahi.co.jp/apps/free_present/present.php?cat_id=contact theme_id=1642 テレビ東京 http //www.tv-tokyo.co.jp/index/company/goiken.html -- 名無しさん (2012-09-28 19 17 47) 久々に日本に明るいニュース。 反日マスゴミにはスポンサー抗議で対抗しよう! -- 名無しさん (2012-09-28 23 48 24) 思ったより早くてうれしいです。私は安倍さんで生まれて初めて内閣総理大臣を「閣下」と呼びました。 -- うぇすとりばぁ (2012-09-29 00 14 37) このコメント欄を埋め尽くすネトウヨのゴミども!本当の反日とは韓国じゃないし、中国でもない!戦争をしようという権力に安易に操られるお前らだ! -- 名無しさん (2012-09-29 19 07 38) ある番組で、安倍晋三総理待望論がコメントされ過ぎる事に違和感を感じました。だとしても、冷静に判断しつつ、日本国を守り通していくには、今安倍元総理が一番適任かと感じています。 -- 名無しさん (2012-09-29 19 53 32) 絶対に絶対に応援します。反原発の奥さんをどうにかしてください。 -- 長靴下 (2012-09-30 17 29 24) 長靴下の反原発の奥さんがまとも。あなたが利権野郎メディア読売などに操作されるのを辞め、東京新聞を読んで奥さんの話を聞きなさい。原発不要‼核不要‼戦争不要‼ヒトラー不要‼ -- 名無しさん (2012-10-01 09 41 15) 真の敵は日本国内に侵食している反日勢力です。安倍総裁、共に戦いましょう! -- 名無しさん (2012-10-01 12 28 21) 本当にありがとうございます。日本のためにもう一度総理になって日本を立て直してください。今度はしっかり応援します -- なすび (2012-10-02 21 45 39) 安倍さんならきっと立て直せます。総裁選心底応援しました -- せーやん (2012-10-03 22 21 23) 支持します。日本國をよろしくお願い致します。微力ながら我々大和民族、出来る限りの事をさせていただきます。必ず日は昇ります。 -- うさぎ (2012-10-06 10 20 31) 約束の日を読んで、安倍氏がやろうとしていた壮大なテーマと実行力に感服いたしました。今度こそ全力で応援します。お体に気を付けて日本のため、国民のため頑張ってください -- hiro (2012-10-06 21 26 37) 1 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2012/09/27(木) 17 59 42.01 ID /Vu9XLsR0● ?2BP(1001) 安倍晋三とは たった就任3ヶ月で、教育改革と防衛省昇格を成し遂げ、 → 小泉の時から決まってました 就任早々から各国との外交を精力的にこなし、 →首相になったら誰でもやります 経団連の圧力に負けずにWCエグゼンプションの対象者を 目標だった年収1000万円以上の近くで踏みとどめ、 →サービス残業は未だ解消されず それでいて企業側に非正社員の社会保険と厚生年金の適用を認めさせ → 実際に採決したのは 6年後の野田 児童福祉と子育て手当てとフリーター自立支援を予算に設けつつ → 予算を組んだだけで辞任 国債を減らして財源建て直しをスピードアップ、 → 減らす前に辞任、以後国債は増大し格付けも韓国より2ランク下 北朝鮮制裁をガンガン強化して朝鮮総連をガサ入れ、 → 統一教会信者なので北には厳しい パチンコ屋を税務調査の波状攻撃で締め上げて総連を逆ギレさせ、 → 韓国系のパチ屋は無事でした 貸金規正法を改正してグレーゾーン完全廃止で悪徳サラ金業者を締めだし、 → 抜け道は残す 「負けたら即引退スペシャル」の重圧下でも重要な選挙に連勝し、 → 仮病で引退しました 「女系天皇容認」を白紙に戻し、「日本海」を「平和の海」 に改名しようと提案した盧武鉉大統領のアホな要求を見事に拒否し、 → 誰でも拒否します 人権擁護法案を凍結し日本国民の言論と表現の自由を守って、 → 誰でも凍結する欠陥法案です 国民の大多数が疑問に感じていた「ゆとり教育」の見直しを明記し、 → 実際に脱ゆとりさせたのは民主党 中国への武器輸出禁止解除反対をEUに働きかけて、 → どの総理も言ってること 在日や凶悪犯罪を取り締まる共謀罪成立に全力をあげた政治家。 → 法案提出したのは小泉時代 これが、在任1年での功績。 13 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2012/10/03(水) 19 28 24.12 ID 7NBQk8Nk0 2006年12月13日 衆議院議員 吉井英勝 巨大地震の発生に伴う安全機能の喪失など原発の危険から国民の安全を守ることに関する 質問主意書 http //www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a165256.htm 2006年12月22日 内閣総理大臣 安倍晋三 巨大地震の発生に伴う安全機能の喪失など原発の危険から国民の安全を守ることに関する 質問に対する答弁書 http //www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b165256.htm 1-4 Q(吉井英勝):海外では二重のバックアップ電源を喪失した事故もあるが日本は大丈夫なのか A(安倍晋三):海外とは原発の構造が違う。日本の原発で同様の事態が発生するとは考えられない 1-6 Q(吉井英勝):冷却系が完全に沈黙した場合の復旧シナリオは考えてあるのか A(安倍晋三):そうならないよう万全の態勢を整えているので復旧シナリオは考えていない 1-7 Q(吉井英勝):冷却に失敗し各燃料棒が焼損した場合の復旧シナリオは考えてあるのか A(安倍晋三):そうならないよう万全の態勢を整えているので復旧シナリオは考えていない 2-1 Q(吉井英勝):原子炉が破壊し放射性物質が拡散した場合の被害予測や復旧シナリオは考えてあるのか A(安倍晋三):そうならないよう万全の態勢を整えているので復旧シナリオは考えていない
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自民党の過去と現在、そして未来 「後世歴史家が振り返る時に、古い自民党と小泉改革以来の新しい自民党との再試合だったとそう記述するに違いないと存じます。」 麻生太郎(2007年 自民党総裁選にて) http //www.nicovideo.jp/watch/sm6366124【神演説】麻生太郎、自民党総裁選所見演説【2007】 (コメントを非表示にする場合は右下のヒヨコマークをクリック) <目次> ■1.各政党・マスコミの政治的スタンス ■2.政界見取り図(自民党中心:1970年代~現在迄) ■3.解説:自民党の歴史(1) 冷戦下の出発(保守合同~安保改訂)(1955.11~60.6) (2) 高度経済成長路線(池田・佐藤政権下の長期安定)(1960.6~72.7) (3) 安定成長と金権腐敗(角福戦争~田中・竹下派(経世会)支配)(1972.7~93.6) (4) 分裂・下野・迷走(河野執行部~村山連立政権)(1993.6~95.12) (5) 橋本派(経世会)支配の復活(橋本・小渕・森政権)(1996.1~2001.4) (6) 小泉改革から野党転落まで(保守再生への期待と不安)(2001.4~) ■4.「古い自民党」と「新しい自民党」 ■5.国民が支持すべきは「新しい自民党」 ■6.質問&回答(1)「自民党も民主党も政策はほとんど同じだ。同じなら一度民主党に任せてみるべき」 (2)「公明党を切らない限り、麻生自民党は支持できない」 (3)「村山談話を破棄しない限り、麻生自民党は支持できない」 (4)「売国的な小泉改革を完全否定しない限り、麻生自民党は支持できない」 (5)「私は小泉改革の支持者だ。小泉改革に否定的な麻生政権は支持できない」 ■7.自民党と保守の現状(西部邁)西部邁氏による「保守」の定義 ■8.参考ページ:自民党の歴史 ■9.自民党は反日マスコミの助けを借りてできた民主党の無能を予見していた ■愛国者の生の声を自民党にどしどし送ってください ■ブログランキング応援クリック ■1.各政党・マスコミの政治的スタンス ◆政治的スタンス五分類(内枠) 進歩重視 伝統重視 親・全体主義(閉ざされた社会) I 左翼(共産主義、社会主義、リベラル左派) ⇔親和性高い⇔(左/右しばしば転向) V 右翼(国民社会主義※1、ナショナリズム) 反・白人/反・英米的親アジア傾向、独裁制 ‡非常に対立的 II 中間(便宜主義) ‡反・左翼で一致だが潜在的には対立 モボクラシー(衆愚制) 親・自由主義(開かれた社会) III 真正リベラル(本来のリベラル=リベラル右派) ⇔親和性高い⇔(伝統に根ざした自由) IV 真正保守(伝統保守) 親・文明/親・英米的デモクラシー(民主制) ※サイズが合わない場合はこちら をクリック ◆政治的スタンス八分類 (外枠) ※極右と極左は隣接 「ナチスとコチスは兄弟」 Political Stance Ultra-Left Left-Winger Liberal Centrist Neo-Liberal Conservative Right-Winger Ultra-Right 政治的立ち位置 極左(急進・過激派) 左翼(革新) リベラル左派(中道左派・進歩派) 中間(オポチュニズム) リベラル右派(新自由主義) 保守(伝統保守) 右翼(ナショナリズム) 極右(急進・過激派) 政治制度 一党独裁(全体主義) 指導政党制(準全体主義) 選択的多党制・政権交代を前提(純度の高い議会制デモクラシー = 自由民主制 liberal democracy)※2 指導政党制(準全体主義・権威主義) 一党独裁(全体主義) 革命(Revolution)断行 革命・クーデターによる政体変更を否認 維新(Restoration)断行 クーデター断行 経済制度 共産主義 社会主義 資本主義 国民社会主義※1 経済政策 国家管理 高負担・高福祉 やや高負担・高福祉 功利主義・無定見 最小限の介入 中負担・中福祉 高負担・高福祉 国家管理 外交政策 親大陸(反英米) 親英米(反大陸) 反英米・反大陸 日本の事例 社民党(旧社会党) 自民党 日本共産党 民進党 維新政党新風 生活の党 公明党 おおさか維新の会 日本のこころを大切にする党 海外の事例 米・露 ソ連共産党(現:ロシア共産党) 民主党(米) 共和党(米) 統一ロシア(プーチンの与党) 自由民主党(露) 英国 労働党(英) 自由民主党(英) 保守党(英) ドイツ 左翼党(旧東独社会主義統一党) 社会民主党(独) 自由民主党(独) キリスト教民主同盟・社会同盟(独) ドイツのための選択肢 ナチス党(消滅) 中・台 中国共産党(支) 民主進歩党(台) 中国国民党(華・台) 国内メディアの立ち位置 赤旗(共産党支持) 朝日・毎日・中日・NHK(民主・社民支持) 読売・日経(大連立・中道志向) 産経(自民支持) チャンネル桜(保守派支持) ※読売は「保守」ではなく「便宜主義」※産経も「保守」ではなく「中道右派」 ※政治現象を読み解くために…上の図は頭に入れて置こう⇒上図の詳しい説明は 政治の基礎知識 参照 ※意見はこちらへ⇒ 政治的スタンス分析 ※1:国民社会主義 … 「国民」を神聖視した戦後はナチスと結びついた national socialism を「国家社会主義」とワザと誤訳してきたが、戦前の刊行物は「国民社会主義」と正しく訳しており最近の高校教科書の記述も語義どおり正しく翻訳するようになってきた(例:2006年検定合格の山川世界史教科書:「国民(国家)社会主義」と表記)。 ※2:自由民主制 … 「国民」を神聖視したのと同様に「デモクラシー」を「民主主義」とワザと誤訳して神聖視した戦後は liberal democracy をも「自由民主主義」とワザと誤訳してきた。⇒詳しくは デモクラシーの真実 参照。しかし厳密に学問的な政治学の著作は democracy を「民主主義」ではなく、ちゃんと「民主制」「民主政体」「民主政治」「衆民制」などと表記している。 ■2.政界見取り図(自民党中心:1970年代~現在迄) 画像の文字が読みづらい場合は、高解像版 をご参照下さい。 ■3.解説:自民党の歴史 (1) 冷戦下の出発(保守合同~安保改訂)(1955.11~60.6) 米ソ冷戦の渦中にあって、左右社会党合同による革新勢力伸張に危機感を覚えた財界の強い要請により、自由党・日本民主党の保守2党の対等合併により発足。 保守政党としての本分を貫いていた時期である(第3代総裁:岸信介総理の強いイニシアチブにより日米安保条約を改訂)。 (2) 高度経済成長路線(池田・佐藤政権下の長期安定)(1960.6~72.7) 安保改訂の混乱後に発足した池田政権は、左右の政治闘争で国力を消耗する代わりに、先ず経済成長に邁進する方針を表明。 池田~佐藤両政権下で日本は年平均10%を超える経済成長を実現、世界第二の経済大国に躍り出る。 その一方、政治的には、自民党は野党の社会福祉政策を弾力的に取り入れ、保守政党から次第に中道政党へと変貌。 (3) 安定成長と金権腐敗(角福戦争~田中・竹下派(経世会)支配)(1972.7~93.6) 佐藤後継を争った「角」(田中角栄)・「福」(福田赳夫)が激突し、圧倒的な集金力を誇る田中が多数派を形成して勝利した結果、自民党は長期の「田中派支配」、田中が病に倒れた後は、竹下登・金丸信による「竹下派(経世会)支配)」の時代となる。 田中角栄はロッキード事件で、金丸信は東京佐川急便事件で、それぞれ有罪。竹下登もリクルート事件で退陣に追い込まれている(なお、田中角栄・金丸信は共に小沢一郎の師匠および後見人と呼ばれた人物である)。 経済的には、ドルショック(為替自由化)と石油ショックにより、経済成長率が5%前後に低下したものの、日本経済はなお安定成長を持続していた時期である。 政治的には、政策本位・国益重視から、年を追う毎に利権本位の「土建屋政治」「金権政治」「(利権絡みの)媚中外交」に変質し、自民党は中道政党というよりも便宜主義(オポチュニズム:ご都合主義)政党に成り果ててしまった。 田中角栄は日中国交正常化を実現(この過程で中国利権を確保)。 金丸信は社会党と組んで北朝鮮を訪問し日朝国交樹立を企てたが、こちらは(おそらくアメリカの横槍で)失敗。その過程で金丸は北朝鮮産とされる無刻印の金延棒を入手している。 なお、田中・竹下・金丸らは、伯仲した国会運営を円滑化する名目で社会党・公明党・民社党と裏で密接な関係を構築しており、それが後の自民党分裂・下野~野党結集の動きに繋がっていった。 (4) 分裂・下野・迷走(河野執行部~村山連立政権)(1993.6~95.12) 1992年に経世会会長:金丸信が東京佐川急便事件で逮捕・起訴され失脚。経世会次期会長の座を巡って、小沢一郎を中心とする金丸系議員と竹下系議員が激突し、長く自民党最大派閥であった竹下派(経世会)が真っ二つに分裂。 翌93年6月、野党が政治改革法案(中選挙区制度を小選挙区制度に変える法案)に関して宮沢内閣不信任決議案を提出したタイミングを狙って、小沢一郎は自派を率いて自民党を離党。宮沢内閣は不信任となり衆議院を解散。自民党は総選挙で過半数を確保できず、38年ぶりに下野。小沢一郎の主導の下、自民党・共産党以外の7党1会派が結集した細川連立政権が誕生(この過程で、テレビ朝日による自民党敗北への世論誘導「椿事件」が発生)。 下野した自民党では、河野洋平が総裁に就任し、河野執行部が発足。 小沢一郎主導の7党1会派連立政権は、各党の思惑の違いから政策運営に支障を来し、まず細川首相が辞任。次いで羽田連立政権発足直後に、今度は社会党が離脱。自社政策協議の結果、自民党が社会党村山党首を担ぐ形で、村山連立政権が発足。河野洋平は副総理・外相に就任。 経済的には、バブル崩壊に政界混乱が手伝って、日本は、時に経済成長率がマイナスとなる低成長時代に突入。 政策的には、自民党は中道(便宜主義)路線から更に、左翼リベラル路線に踏み込む。1995年8月の村山談話容認がその典型例 (5) 橋本派(経世会)支配の復活(橋本・小渕・森政権)(1996.1~2001.4) 村山社会党政権・河野執行部時代の左傾化の行き過ぎに対する反発から、僅かながら自民党本来の保守的政治姿勢への揺り戻しが見られた時期(1996.7の橋本首相靖国神社参拝、小渕政権での国旗国歌法/周辺事態法制定など) しかし、この時期の自民党最大の実力者は、勢力を取り戻した橋本派(経世会)の野中広務であり、河野洋平・加藤紘一ら自民党内の左翼議員が要職を歴任するなど、自民党の左翼政党化は続いていた。 1998年7月の参議院選挙で自民党は大敗。政策運営が困難化したため翌99年、小渕政権は今に続く公明党との連立に踏み切る。 (6) 小泉改革から野党転落まで(保守再生への期待と不安)(2001.4~) 2001年4月、不人気だった森首相が退陣表明。後継総裁は橋本元首相の復帰が有力視されたが、党員党友による予備選で、「自民党をぶっ壊す」と表明した小泉純一郎元厚生相の人気が沸騰。議員の支持者数で圧倒的優位だったはずの橋本氏を逆転して総裁に就任。1978年(大平政権)から中断を挟んで20年以上も続いた「田中・竹下派(経世会)支配」が、田中角栄との政争に敗れた福田赳夫(首相在任 1976-78)の門下生であった小泉の手で、ようやく覆される。 小泉は、橋本・野中など利権構造に胡坐をかいた経世会を中心とする党内の実力者を「抵抗勢力」と呼び、厳しい対立姿勢を取る。2003年の総裁選でまず野中を議員引退に追い込み、2005年の郵政解散で綿貫(元経世会会長)・亀井静香などを自民党から追放。「新しい自民党」を演出する。 小渕・森政権時代に、ネットインフラの整備が進んでいたこともあり、5年以上の長期に渡った小泉政権下では、これまでのマスコミ報道にそのままリードされた世論とは別物の「ネット世論」の形成が次第に進行。左傾化したマスコミ報道とは離れて、ネット世論の保守化(健全化)傾向が年を追うごとに顕著となっていった。 この傾向は、自民党にも波及。小泉政権自体が発足時のリベラル姿勢(福田官房長官・田中真紀子外相)から、中期には中道化(細田官房長官・町村外相)し、末期には保守化が顕著(安倍官房長官・麻生外相)となった。 小泉首相退陣後に、「戦後レジームからの脱却」を唱える安倍政権が発足。本格保守政権としてネット世論の期待を集めたが、これに危機感を抱いた朝日・毎日・中日など左翼マスコミが、自民党内の左翼リベラル勢力と結託して一斉に安倍首相追い落としに走る。この時、ネットの"自称"保守派の一部も(分断工作に乗せられて)首相の政治姿勢が不十分として安倍首相支援から攻撃に変節。安倍政権は参議院選挙で大敗を喫し、わずか一年で崩壊。 安倍後継として麻生氏が当初有力視されたが、今度は、読売・日経が、リベラル親中派の福田康夫元官房長官の擁立工作を強力に推進。麻生氏は党員党友の多数の支持を集めるも、議員票で及ばず敗退。福田リベラル政権が発足。 しかし福田政権は、懸念された北京オリンピックの一応の成功を見届けたあと、御役御免となり退陣表明。ネット世論の圧倒的支持を受け「新しい自民党」を標榜する麻生政権が発足。 マスコミは、中間やや右寄りの産経を除き、左翼(朝日・毎日・中日・NHK)・リベラル(読売・日経)とも麻生政権の発足直後から、実際には何の根拠もない「解散キャンペーン」を展開。彼らの目論見どおり解散とならないとみると、今度は「麻生首相の揚げ足とり報道・中傷報道」を「解散キャンペーン」に絡めて猛烈に展開。また中山国交相・中川昭財務省の追い落としに成功するなど麻生首相の支持率を大きく引き下げることに成功。 しかし本年3月初めに西松建設裏金事件が発覚して、マスコミの麻生首相追い落とし(=保守派潰し)活動は一頓挫している(ネット世論は当初から継続的に麻生首相を熱烈に支持。ネットVSマスゴミの様相となっている)。 安倍首相が大敗した参院選では、自民党でなお勢力を保っていた青木幹雄率いる参院側の経世会の議員が実は大量に落選しており、経世会は衆参両院で長年保持してきた影響力をほぼ喪失した。(なお同派の現在の総裁候補は石破茂である) 一方、民主党には、かっていずれも自民党田中派・竹下派(経世会)に所属していた小沢一郎・鳩山由紀夫・岡田克也・石井一・渡部恒三らが集結。かっての田中・竹下派の残党が、彼らの裏パートナーであった旧社会党出身者(民主党左派および社民党)と連携して「新しい自民党」に対抗する大勢力を形成する格好となった。 この間、経済状況は、小泉・安倍政権下で緩やかながら長期の安定成長を示したが、麻生政権発足前後に世界的な金融危機が発生し、日本も深刻な不況に突入しており、麻生政権の政策対応が注目されている。 リーマンショック対策として麻生内閣はエコポイント、自動車減税などを含む大型補正予算を組み、日本経済の悪化を最小限度に留めた。経済状況のため衆院解散を先延ばしした麻生総理を日本のために協力すべき民主党・マスコミは総バッシングで応じた。 日本郵政社長人事を巡って鳩山邦夫総務相が更迭されると、地方選挙で連敗中だった自民党内部に麻生おろしが始まった。その目的は総裁選前倒しによる新総裁による総選挙であった。しかし、衆院で内閣不信任案が提出されても反麻生勢力は信任票を投じ、両院議員総会の開催を要求した。これに対し細田博之幹事長は地方選挙敗北総括を目的とした両院議員懇談会を開く旨を発表して麻生おろしを牽制した。両院議員懇談会で麻生首相は自らの失言を謝罪した上で解散選挙への一致団結を訴えた。これによって麻生おろしは事実上終結したが、党内部からの展望なき退陣要求は麻生内閣の足を引っ張り混乱を生んだだけであり、国民だけでなく自民党支持者もが離れる原因となってしまった。 2009年8月30日マスコミが政権交代を煽った衆議院選挙の結果、外国人参政権などを意図的に隠し財源さえ希望的観測のバラ色マニュフェストを謳う民主党に多くの国民が投票、自民党は結党以来の敗北を喫した。これによって麻生内閣は総辞職した。自民党は野党に転落した。 ■4.「古い自民党」と「新しい自民党」 古い自民党 新しい自民党 利権重視、金権体質、土建屋政治売国左翼リベラル傾向 国益重視、クリーン体質愛国保守傾向 媚中・親韓傾向 価値観外交(自由と繁栄の弧) 既存マスコミに妥協的 マスコミと対立的 読売・日経などリベラル派メディアが支持 産経・チャンネル桜など比較的愛国派メディアが支持 経世会(津島派)・二階派に多いが、福田康夫・加藤紘一なども該当詳しくは売国議員リストの自民党欄参照 町村派・麻生派に多い(但し中川秀直・河野太郎など例外あり)詳しくは愛国議員リストの自民党欄参照 ■5.国民が支持すべきは「新しい自民党」 ☆重要リンク☆ 保守へのお願い (sadatajp氏ブログ「基本を押えて」より転載) 保守へのお願い まず最初に麻生総理を支えて欲しくて書いてることを断っておきます。麻生太郎は巷言われてる程に保守ではありません。異常な左派でなく、他国の機嫌取りに励むということがないという程度の保守です。保守というよりむしろ“普通”です。無闇と融和的でなく、取り立てて強硬派でもなく、特別なところがなく、日本の国会議員として普通に日本の為を一番に考える普通の国会議員なのが麻生太郎です。強硬さの面でも普通です。米中朝韓と対峙する程ではないし、創価学会や媚中派や日教組・労組の左翼といった国内の保守の敵との対決姿勢を持ってるわけでもありません。ですので、麻生総理のやることは右を自称する人から見たら物凄く物足りないものになるはずです。以前の安倍総理の時以上に物足りなく思うはずです。それでも世間一般には右派と見られてる麻生総理ですから、朝日新聞を筆頭にしたサヨクマスコミから歴史問題等を吹っかけられることになると思われます。しかし、おそらく強く反論したりもしないでしょう。言い過ぎだったと簡単に謝って引っ込めてしまうかもしれません。それを捉えてサヨクマスコミは全面的な屈服と捉えて喧伝するなんてことも起こるのではないかと思います。安倍総理の時のように。どうかその報道に乗せられないで下さい。異常な程の媚中派や異常な程の従米派やリベラリストやカルトが蔓延る今の日本の政治において麻生総理の普通さは貴重です。期待通りでないからといって批判しまくって潰さないで下さい。期待通りでないところを直させようと、批判しまくって潰さないで下さい。保守は福田には初めから期待してませんでしたから批判もそこそこでした。駄目な奴がやっぱり駄目だったというだけだし、批判しても福田がそれに応えるわけもないし、全面的にまったく駄目なのだから一々細かいとこ非難する気にもならないしで批判するのがあまりにも馬鹿々々しくて批判はそこそこでした。麻生総理となると期待があるだけに、細かい部分にまで激しい非難を浴びせることになると予想されます。安倍総理の時のように。その非難で麻生総理を潰さないで下さい。お願いします。批判は応援にはならず、潰す方向に働きます。批判して良くなるというのは、批判を受けて変わることで良くなるのではありません。批判を受けた悪いものが潰されるから良くなるということなのです。無闇と批判しないで下さい。応援したいのであれば批判でなく提言として行って下さい。そうして麻生総理を潰してしまわないよう気をつけて下さい。お願いします。 「危機をチャンスに変えろ」(前編)~G20サミットの裏舞台 ⇒ニコ動版はこちら ■6.質問&回答 (1)「自民党も民主党も政策はほとんど同じだ。同じなら一度民主党に任せてみるべき」 ⇒回答:自民党と民主党の違いを参照して下さい。計量的に見ると、自民党と民主党はその政治的スタンスは大違いです。 (2)「公明党を切らない限り、麻生自民党は支持できない」 ⇒回答:自民党は政権を預かる責任政党であり、衆議院の優越が憲法で保証されている首相指名・予算策定・条約批准以外は、現状では法案を成立させるために、どうしても他党の協力が必要です。 自民党が公明党との連立を解消するには、自民党単独(または他の保守政党との連立)で、①衆参両院で過半数を占める、②衆議院の2/3の議席を占める、のいずれかを達成するまで待つ必要があります。今の時点でないものねだりをしてはいけません。 (3)「村山談話を破棄しない限り、麻生自民党は支持できない」 ⇒回答:小泉元首相ですら、靖国神社に終戦祈念日(8/15)の参拝を果たすのに5年以上かかりました。その間、中韓やマスコミは一貫して首相参拝に猛反対し続けたために、小泉首相が「8/15の参拝を決行しても大丈夫だ。世論は絶対に私を支持してくれる」と確信するのに5年も要した、特に2005年のような総選挙での圧倒的な勝利が必要だった、と考えるのが妥当です。 麻生首相の場合も、「村山談話の破棄」(本人は「踏襲する」というのを嫌がって思わず「フシュウ」と言ってしまったようです)を決断するには、相当に大きな世論の後押しが必要なはずです。具体的には、次期総選挙での圧倒的な勝利、あるいは、そこまでいかなくとも、次期総選挙で勝利し、総裁に再任され、更に来年の参院選で大勝利を収めて、自民党に衆参両院での過半数を回復させることがおそらく必要で、そこまで持っていければ、「支持者の切なる願いに答えて」村山談話破棄という大きな決断が可能となるでしょう。(きっと…いや絶対に。そこまで応援させといて破棄しなかったら許しません) 別の所で書きましたが「首相がxxしないから支持できない」と言っている人は、本当は「xxできなくてもいい」と考えている人です。本当に「xxしてほしい」と願うのであれば、現実的な道を考えて、こちらの側から動くようにしましょう。 とにかく、麻生首相を後押しする我々「国民の側の大きな支持」が先ず必要です。 (4)「売国的な小泉改革を完全否定しない限り、麻生自民党は支持できない」 ⇒回答:経済政策については、何が売国的で何がそうでないか、一概に判断がつきません。 小泉改革への姿勢を巡って麻生自民党を不支持としてしまえば、日本国民にとって間違いなく売国的であり、かつ、一度成立してしまえばおそらく二度と取り返しの効かなくなってしまう外国人参政権・人権擁護法案・恒久平和局設置による自虐史観強制法など、民主党・社民党などが政権を奪取した場合に実現させるであろう法制度の成立に間接的または直接的に手を貸すことになってしまいます。 その認識はありますか? (5)「私は小泉改革の支持者だ。小泉改革に否定的な麻生政権は支持できない」 ⇒回答:(4)と同様です。 以下、追記 ■7.自民党と保守の現状(西部邁) 産経新聞【正論】(平成22年3月16日) 「自民党はだらしない」という批判がしきりである。しかし、そう難じる者たちも自民党の未来を本気で心配しているわけではない。自由民主主義の何たるべきかについて、真面目に考えることすらしていないのである。批判する資格のない者たちからかくも激しく叱(しか)られるところをみると、「自民党マイナス政権党はゼロ」ということかもしれない。 ≪何を「再生」するのか≫ 自民党の内部から「保守再生」の声が挙がってはいる。だが、「保守」の意味が一向に明らかにされていないのだ。保守とは、自由のための秩序を国家の「歴史的」な規範に求め、平等の限界を国民の「歴史的」な公正感に見いだし、友愛に伴う偽善を国民の「歴史的」な節度によって防止する、という姿勢のことであろう。戦後の65年間、それら「歴史的なるもの」が破壊にまかされてきた。それを放置してきたのは、ほかならぬ自民党の責任である。 いや、昭和期の自民党は歴史の慣性のようなものをひきずっていた。つまり、アメリカ流の自由(個人)民主主義の実行の仕方において、日本流がかろうじて生き長らえていたのである。しかし、平成期の世代交代につれて、その慣性も消え失せた。安倍元首相のように日本の歴史をよびもどそうとする指導者もいたが、小泉改革にみられたように、アプレゲール(大戦後派)による歴史破壊がほぼ完成したのである。「モダン(近代)」の原義は「モデル(模型)のモード(流行)」であるという趣旨で、平成改革という単純な模型が盛大に流行したわけだ。その騒がしい改革運動に自民党も迎合したのである。 ≪社民主義が氾濫する≫ アメリカ流の自民主義は自由の過剰としての無秩序を、格差の過剰としての差別を、競合の過剰としての弱肉強食をもたらした。それをみて日本の民主党は、アメリカの民主党と軌を一にし、社会(介入)民主主義を、つまり社民主義を標榜(ひょうぼう)した。平成改革を強く要求したその舌の根も乾かぬうちに、秩序回復、格差是正、友愛喚起を訴えるという二枚舌で、政権を奪取したのである。 昭和期の自民党も社民的政策を推し進めていたのだが、そこには、無自覚にせよ、国柄保守の態度が何とか維持されていた。派閥や談合といった非公式の場において、少数派の立場にも配慮するという形で、国柄の持つ多面多層の性格を保持せんとしていた。しかし、「改革」がその国柄をついに破砕したのである。その結果、アメリカ主流の自由民主主義とその反主流の社民主義という、ともに歴史感覚の乏しい政治理念のあいだの代理闘争がこの列島で演じられる仕儀となった。 かかる状況に切り込まずに保守再生をいうのはお笑い種でしかない。必要なのは「保守誕生」ではないのか。日本国憲法は社民主義のマニフェストにすぎないこと、自民党の旧綱領は社民主義へのアンチテーゼにとどまっていたこと、平成改革は国柄喪失の自民主義に突っ走っていたこと、そうした事柄を全面的に省察するのが保守誕生ということである。 あと3年半は、政権から遠く離れた自民党にとって、保守の国民運動を繰り広げるのに絶好の機会ではないのか。多くの国民も、内心ひそかに、自分らの国柄が米中両国に挟み撃ちされている危機的様子に気づいて、保守誕生を待望していると思われる。 ≪腐敗していく民衆政治≫ 自民党を怯(おび)えさせ、また民主党を高ぶらせているのは「数の論理」である。「民主主義は多数決だ」(小沢一郎民主党幹事長)という猛々(たけだけ)しい言葉の前で自民党は萎縮(いしゅく)している。しかし、この文句はデモクラシー(民衆政治)の腐敗の明らかな兆候なのだ。 なるほど、民衆政治は「多数参加の下での多数決制」という数の制度である。しかし、これから正が出るか邪が出るかは、「民意」なるものが優等か劣等かによる。たとえば、議会での議論が必要なのは、民意によって選ばれた多数派の政権も、フォリビリティ(可謬性つまり間違いを犯す可能性)を免れえないからだ。またたとえば、ほとんどすべての独裁が民意によって、換言すると民衆政治を民衆自身が否定することによって、生み出されもした。こういうものにすぎぬ民衆政治を民主主義の理念にまで昇格させたのは、自民主義にせよ社民主義にせよ、近代の理念における錯誤だらけの模型であり流行である。 デモクラティズム(民主主義)は民衆という多数者に「主権」ありとする。主権とは「崇高、絶対、無制限の権利」のことである。ただし、民衆が「国民」であるならば、国家の歴史に秘められている英知のことをさして、主権という修辞を与えることも許されよう。しかし、平成列島人のように国家のことを歯牙(しが)にもかけない単なる人民の民意に主権を見いだすのは、民衆政治の堕落にすぎない。これから誕生する保守の最初の仕事は、民主主義を国民政治への最大の敵と見定めることであろう。(評論家・西部邁) 西部邁氏による「保守」の定義 「保守 とは、 ① 自由のための秩序を 国家の「歴史的」な規範に求め ② 平等の限界を 国民の「歴史的」な公正感に見いだし ③ 友愛に伴う偽善を 国民の「歴史的」な節度によって防止する という姿勢のことであろう。」(上記の西部邁氏の論評) ⇒つまり、洋の東西を問わず、保守主義 とは歴史主義 である。 ■8.参考ページ:自民党の歴史 以下のリンク先が比較的分かり易くお勧めです(但し少々リベラル寄り)。 よくわかる政治:自民党の歴史1 よくわかる政治:自民党の歴史2 ■9.自民党は反日マスコミの助けを借りてできた民主党の無能を予見していた スパモニ「民主党の混乱を誰が予想していただろうか!」 ニコ動版はこちら 【関連】スーパーモーニングの正体 ■愛国者の生の声を自民党にどしどし送ってください 自民党なまごえプロジェクト http //www.jimin.jp/namagoe/index.html ■ブログランキング応援クリック | 真実を国民に知らせるために ブログランキング応援クリックをお願いいたします。(一日一回のみ有効) ⇒#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (人気ブログランキングへ) 【関連】 麻生政権の実績 麻生太郎潰しの正体 民主党の正体 自民党と民主党の違い 自民党と民主党の違い(簡易版)
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(← 4 →) 4. 困ったのは服装だった。 制服だったらともかく、私が『飛ばされる』前の日は休日で、私服を着ていた。 まぁ、この時代から見れば稜桜の制服は結構派手なので目立つかも知れないけど。 私はお母さんに似て寒さには強いので、今の格好ではちっとも寒くない。 珍しくスカートじゃなくてパンツにしているしね。 ただ、明らかに着ている服装が当時の基準とはかけ離れており、さっきから周りの視線が気になってしょうがない。 はじめは無視していたのだけれど、これも段々限界に達してきた。 そんなことを考えつつ、これからどうしようかと考えていると、突然携帯電話が着信した。 まず、つかさや友達からでは無いことは確かだ。 というか、この時代で携帯電話が鳴ること自体がおかしい。 携帯電話のバイブレータはすぐに鳴りやんだ。どうやらメールのようだ。 「コレ」を人前に出すのは些か抵抗があったので、私は公衆トイレの個室へ駆け込んで、その中で開いた。 送り主は、不明。 だが、誰が送ったかは大体想像が付く。 メールの内容はこうだった。 本文 大垣夜行に乗車せよ。 乗車券は西口の第三ロッカー、213番にあり。 ちょうど今いるトイレは、新幹線側、つまり西口にある。 私は使ってもいないトイレの水をわざと流し、手まで洗う演技までしてトイレを出た。 ちょっとわざとらしかったかな? 小田原駅西口、建物自体は変わらぬ新幹線側の入口に第三ロッカーはあった。 駅舎の外れにあるこのロッカーは、滅多に人が通らない所にあるため、それはそれは不気味だった。 そのくせ、ホームとは対照的に無駄に照明が明るく、不気味さを更に増長させた。 213番のロッカーは鍵が刺さったまま。つまり、「空いている」状態だった。 私に何らかの方法でメールを送りつけた『主』はちょっとアホだと思う。 誰かが閉めちゃったらどうするのよ。 誰も居ないことを確認し、ロッカーを開ける。 そこには怪しげな茶封筒と鍵が置かれていた。 本当、誰かに持って行かれたらどうするつもりなのよ。 私を利用するならもっと上手く利用しなさいよね。 茶封筒の中身は、案の定、乗車券が入っていた。 現代の磁気シートが貼られたものではなく、ただの厚紙で出来た乗車券。 券面には『小田原→米原』と書かれていた。 米原に行かせるのなら新幹線を使えばいいのに。終電はまだでしょ? 私は乗車券にツッコミを入れつつ、それを茶封筒に戻した。 鍵は財布の中に入れて第三ロッカーを後にした。 恐怖心は意外と無かった。 この時の私は、何故か、ワクワクしていた。 「お腹、減ったわね」 時計は9時を廻ったところ。まだラーメン屋くらいなら空いているかしら? 私は再び東側の地下街にあるラーメン屋さんへと向かった。 何故地下街か? それは、この時代の小田原駅は駅を貫く自由通路が無いため、 反対側へ行くには駅の外にある地下道を通らねばならないからだ。 正直面倒だった。乗車券も東口のロッカーに入れて欲しかった。 『大垣夜行』という列車は、東京と大垣を結ぶ夜行快速列車だ。 私は鉄道趣味は無いので詳しくも無いし、興味も無いので今の今までどんな列車かは分からなかったが、 それはそれは色々な意味で凄い列車だった。 深夜0時を過ぎて、日付が変わった。 帰宅ラッシュもとっくに過ぎており、ホームも、改札口も、駅前も、人通りが少なくなってきた。 しかし、国鉄東海道線の下りホームは逆に人がどんどん増えている。 皆コンパクトなリュックサックやボストンバッグを手に持って、 ある人は立ったまま、ある人はうろうろしながら、ある人は地べたに座ったまま、列車の到着を待つ。 大体予想が付いた。 「みんな、大垣夜行に乗るつもりなのね」 そうひとりごちて、私も皆と同じく列車の到着を待っていた。 『大垣夜行ただいま到着致します。危険ですから白線より内側に下がってください』 アナウンスの後、オレンジと緑色に塗装された、どこか懐かしい列車がホームに滑り込んできた。 しかし、車内の様子を見て私は愕然とした。 「嘘でしょ………」 初めての鉄道旅行。 『現代』へ戻るための鉄道旅行。 その第一列車はあまりにもカオスな状態となっていた。 私も含め、多くの乗客が文字通り詰め込まれると、笛の合図と共に扉が閉まる。 かくて、私は小田原の地を離れた。 車内は文字通りのカオス状態だった。 この際、サイズに乏しい胸が触られようが何されようが文句は言いまい。 (わざと触った奴は問答無用で死刑だけど) 私はひたすらトートバッグと怪しげな紙袋を守ることで精一杯だった。 『ご乗車ありがとうございます。大垣行き、快速列車です。 車内は大変混雑しております。ご迷惑をお掛けします。』 本当に迷惑だわ!! 列車は2つドアの車両で、客室とデッキは壁と扉で仕切られていた。 客室は全てボックス席で、どうやら旅行用の電車らしい。 ボックス席は既に満杯で、座席と座席との間の通路も旅行客で埋まっていた。 デッキ付近もさながら都内の通勤電車状態で、明らかに定員オーバー。 座ることなど許されぬ状態であり、全員立ったままであるかと言えばそうでもない。 流石に大垣駅まで立ったまま寝るのは苦痛なため、それぞれが譲り合って立ったり座ったりしている。 私はこの時代へ来て、改めて「人間の温かさ」を実感した。 私も先ほど、大学生とおぼしきお兄さんに「どうぞ」と言われ、床に座らさせて貰った。 しばらくしたら代わってあげよう。 窮屈なデッキで体を荷物ごと丸めて座っていると、私の大嫌いな臭いが漂ってきた。 煙草だ。 客室との扉は開いたままになっているので、客室内から煙草の煙が流れ込んできたのだ。 平成時代に生まれ、平成時代で育った私にとって、電車の中で煙草を吸うことなど、信じがたい行いだ。 時代が時代とは言え、せめて空いている時か駅で吸ってもらいたかった。 『───終点、大垣には6時59分、終点大垣には6時59分に到着します。 大垣駅到着の後、この列車はこのまま美濃赤坂行きとなります。』 間. 春日部駅の賑わいが別のベクトルで大きくなっていた。 改札口が大混雑しており、メガホンを持った駅員がしきりに大宮からJRに乗る様、大声でアナウンスをしている。 「兄貴ー、これじゃ帰れねーぞ」 「参ったな。何とかならないかな」 おれと妹のみさおは、駅前のロータリにて身動きひとつとれない駅の様子を観察しながら話し合っていた。 しばらくの沈黙の後、みさおがこう切り出した。 「なんとなくだけどさ」 「ん?」 「私、さっきから嫌~な予感がするんだ」 予感……か。 「どんな予感だ?」 「何かさ、でっけー事故とか起きててさ、人が…」 そこでみさおの言葉が詰まった。 「兄貴………………」 「……………ちょっと、何があったか訊いてみようぜ」 コメントフォーム 名前 コメント
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陽炎に座す。 射す、光の熱量が肌を押し、敷き詰められた熱砂は満遍なく熱を体に押し上げて際限なく篭もらせる。吹けば熱風、吸えば熱気、目を見開けばそこは空気にすら熱色が染めこまれていそうな真っ青な空間で、彼のまとう衣の色にも熱焼けた白い照り返しの艶が塗りこめられ、また浅黒く焼けた素肌では、開いた腹の腹筋からもふつぷつと汗の珠が、呼吸ごとに上下する動きにあわせ、浮いては流れ、また、にじみ、衣に重たく皺を寄せていく。それをまた、砂避けの衣が上から薄くだが覆っているのだ。 たまらぬ暑さであった。 砂漠。 海風も、届かぬ場所のことである。 灰色の長い髪をその熱にさらした男の目元は深く傾けられた帽子の広いつばにさえぎられて見えない。口元も、笑ってはおらぬ。結跏趺坐、緩く組み合わさった手が、組んで座した足の上。 男は無為にその身を熱の情報の熱で焼いていた。 情報は、フィクショノートの身を焼かぬ。だが、心は焼く。なればそれは身を焼いたも同じことである。 男の属する領域は文族だったが、男の想じたI_Dressは猫士でありまた吏族であった。人を助け、支えることのできる、護国の盾のひとつの立派な形である。出来うるなら、つい先日正式に認可が下りたばかりの護民官のI_Dressも、想じてみたいと願っている。 壊すのには、飽いた。 ささやかなものの幾多をも気付かず踏み壊してきた。これからも壊し続けるだろう。 またささやかなものの幾多を見ぬ振りで捨て壊してきた。これからも壊し続けるだろう。 ならばせめて仮と想じるこの世界では、壊してきたものを守りたい。見なかったものを見ていきたい。 欺瞞であると知っている。欺くものは何か。自分と他者である。 逃避であると知っている。逃げた場所はどこからか。現実である。 それゆえ男の唇には、常に皮肉と怠惰の狭間にあるような、笑顔と上辺の狭間にあるような、そんな表情が浮かび続け、止まらない。 それが今、止まっている。 情報の輪環が青く青く青く青すぎるほどに青く、千夜の黒となってその身を幾重にもゆっくりと廻る。感情は、情報ならざるか。否。情報である。なればそれがその身より溢れかえればそれは自然と世界を満たす。世界を変える。その現象が、今、男の周りに起きていた。 何を変えることもない。何をつくることもない。ゆっくりとただ、その身の周りを廻りめぐっていずこともなくその身の中へと還り来る情報である。それは道化の身に起こるのに相応しいものであった。 誰にも見られぬ道化は誰をも笑わせることがない。 誰にも見られぬ道化は誰にも笑うことがない。 ただ砂漠の黄に染みた、一粒の黒い滴。 ふつふつと、止まぬ熱が砂漠に降り注いでいる。 利己的に煮える白い感情が色に混じる。次なる大動員の噂が彼の元に昨日から流れてきていた。冷酷な打算が金属的に思考を動かす。迷いがその思考の歯車を鈍らせずらす。 男は立ち上がり、市街を目指して飛んだ。 * * * ……街には賑わいが満ちていた。変わることのない、笑顔と活気と笑い声に満ちた国。ここはいい国だ。貧しさを苦にせず戦う、背負った重みを力に変えるやり方を知っている。つまり、愛することを。 この国が内乱に巻き込まれたら自分はどうするだろうか。 殺意の、羨望の矛先に充てられたら、どうするだろうか。 この国のかつての歴史は伝えている。何の理由でかはわからぬ。だが一つ、確かに憎悪がそこには存在し、そしてそれを吹き飛ばした、一つの悲恋のあったことを。 この国は心を重んじている。芸術の盛んであるのはその何よりの証だ。連邦制の、今に至るまで絶えず、支えられているのが、それに対する何より雄弁な答えだ。学問の盛んであるのは、無力に対する何より雄弁な意志だ。かつて何も出来なかった心の無力を嘆いた一人一人が今に至るまで積み上げ積み重ね続けてきた結果が、ここにはある。 一つ一つの都の、一つ一つの大学、工房、また、それらと関係した商店や事務所を見上げ、見て通り、心に留める。 その店の中の一つに果樹園から運ばれてきたらしいヤシの実を眺めながら、思う。 今、帝國では内乱の危機が訪れているという。亡命者の受け入れについてを最初の議題として、新築されたばかりの議事堂で話し合いが持たれるのも遠くない話だろう。 なぜか。 故意か、過失か、いずれにせよ、正しく生きたものがそこに生まれた不正を許せぬがゆえのことであろう。あるいはまた、正しく生きんと努めたがゆえの結果なのかもしれない。 この共和国にもその余波は確実に及ぶ。なぜなら二国は互いに古くからにらみあい戦い続けている、切っても切れない関係だからだ。 戦いが始まればまた食糧不足が始まる。未開の地が多いとはいえ、いずれどこかの開拓に手をつけねばなるまい。そしてその戦いの結果がまた不和を生み、戦いがどんどん降り積もり続けるなら…… かぶりを振る。 戦いの元凶を終わらせなくては。 守るだけでは駄目だから、困難に挑むための力として新たに舞踏子たちのI_Dressが設計されたのだ。それはドランジ招聘も同じことである。 歩く、黒衣が揺れる。いつの間にか額に輝く、黒い宝玉。砂避けの形が変わっていた。(※註1)その足はまっすぐに勤務地へ。口元には、しまりの足りない笑い。 今はまだ何をすればいいかわからない。だがそれを探るために知恵を集めることなら出来るのだ。ならば、それをやろう。 無力が罪であるかと言われたらそれはYESだ。だがその罪を許さぬことがそれより軽い罪かと問われたら、断じてのNOを持って答えたい。恥を知るものを許さぬことをどれほどの恥かと言うならば、それは最初に恥を感じたもの以上に恥ずべきことであると、そう思う。 人を許すためには力が必要だ。自分にはそれがない。文族である自分にとって力がないということは、それについての文字を織れぬということだ。情報に、触れども手繰れぬ、触れれば手折りぬ、そういう危うい程度の加減を持ってしか接することが出来ないということだ。 文族は文字で世界を編むのが仕事だろう。それが出来ぬというのなら、それを出来るようになるまで文字で世界を編み続けるだけが、今のやるべきことだろう。 そしてなによりも、文族が操る言葉とは、それを持ってして人を動かすものではない。それを持ってして人を共感せしめるものでなければならない。 だから。 新たな物語の題材を探し、黒衣の男はどこかに消える。何かをするために、どんなことを感じてもらえばいいだろう。それを感じてもらうためにはどんな物語がいいだろう。その物語をつくりあげるためには、どんな世界を、人を、運命を、見たり、呼んだり、編むのがいいんだろう。 迂遠な迂遠な自身の軌跡の物語、編んで己と世界を変えるため、1人の文族は物語を探す。 そのペンは、いまだ運命の大河に突き立てられることはない。 * * * -The undersigned:Joker as a Liar:城 華一郎 ※註1:レンジャー連邦の猫士+吏族には、その額につけた宝石で階級や役職を区別し、砂避けも特別製のものが採用されている。
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黒騎士のルキアニスふたたび (3) アイデシアは弦を引き絞り、同時にその矢尻の先に魔力の青い輝きが宿る。 きん、と堅い氷の弾きあう音を伴って、氷の術が矢尻の先に開く。六方に枝のような氷肢を開く。日差しの中に美しく輝く、純粋に氷で出来た正六方の姿だ。 その向ける先に、模擬標的が近づいている。それもまた、氷の術で作られている。そちらは人の背の五倍はある大きな、太い氷の柱で、地に触れるか触れぬかあたりを浮かび、そしてじわじわとこちらへ進んでくる。機装甲戦列で言えば、前進歩行速ほどだ。 そうやって模擬標的を操る方が、迎え撃つよりはるかに高度な魔術になる。バジリシア騎士隊長が、クルル=カリルを通じて操っている。ルキアニスは模擬標的の動作について、まったく要請を出していない。すべてバジリシア騎士隊長に任せてある。ただし基準だけは示してある。強度は重駆逐機を完全に模する必要はないが、可能な限り高い強度を持つこと。その破壊をもって展示の終了となる。行動については重駆逐機に行える範囲内ならば自由に、跳躍を含めて行ってほしい。ただし攻撃は模擬標的本体から三十呎ほどに限ってもらっている。近接戦闘を想定しているからだ。戦闘そのものまでは模擬しない。模擬標的から攻撃が直撃したばあい、対象機は無条件に撃破されたものとして扱う。 模擬標的は正面からじりじりと近づいてくる。焦る必要はない。それはアイデシアもわかっているはずだ。ルキアニスも指揮を執るつもりは無かった。それはアイデシアにもニコラにも伝えてある。この展示演習の目的は、ヴェストラ宿将格と真っ向打合う程の力が無い今でも、先んじて痛打を与えうることの証明なのだから。 ゆっくり進み来る氷柱の模擬標的はアイデシア機から百呎ほど離れたところで、足を止めるように止まる。対峙のまま、射かけさせようというように。だが、アイデシアは射ない。近い間合いの弓術は、あるところ鑓術に似ている。だが薙げないし、繰り延べた鑓を手元に退けない。一突き限りに魔力を賭ける。 氷柱が不意に動いた。大きく横に滑って動く。それまでの思わせぶりなゆっくりした動きではなく、黒の二が地を蹴った横跳びのように素早く、強く。 「!」 青い光を氷柱は氷を放つ。魔力だ。 まだ遠い。それは近接攻撃の模擬行動のはずだ。だがそれが打ち薙いだのは、遠いアイデシアではない。地面の方だ。 砂塵が吹き上がる。氷柱を覆い隠すほど高く、広く。 「・・・・・・」 一拍か、それとも二拍か、妙な間が開く。氷柱は見えない。砂塵に隠れて期をうかがっている。弓射は放てばあとが無いことを知っているからだ。アイデシアは待つほうを選んだ。 近場でも中る自信があれば、狼狽することなどない。 砂塵が風に薙がれ、低くなってゆく。 それが割れる。氷柱が飛び出す。砂塵の名残が渦を巻く。勝った。アイデシアは矢を放つ。 正六方の氷陣が追うように飛んで、自らを叩きつけてゆく。氷柱からほとばしる光を丸ごと押しつぶすように。 氷塊が飛び散り、砂埃がさらに激しく吹き上がる。氷柱の姿は見えない。 「ニコラも準備」 『了解』 ルキアニスは命じる。アイデシアに連射させても構わない。実際、アイデシアは斜め後ろに跳び退き、二の矢を番えつつある。見やるその先で砂埃が風に流されてゆく。 氷柱が現れてくる。地に斜めに刺さって、半ばから上は大きく欠けて失われている。元の形を保っていなかった。氷に氷、同じ属性の攻撃であっても、もちろん打撃は受ける。今の攻撃ならば、氷による防護を程していても、無傷ではいられない。 『撃ちます』 その氷柱へ向けて、ニコラは弓を構える。番えられている矢は、矢と言うにはあまりに太く、あまりに長く、大きい。それはもはや矢とは言えない。投槍と言って良かった。弓を一杯に引き絞っても、槍のような矢の半から先は弓の前に飛び出している。 槍の穂先のようなその先で、気が渦を巻く。矢尻を囲う輪のような気の渦は、やがて白く角のように伸びる。槍矢の先を導くように長く。 ニコラは槍矢を放った。弓の力によってのみならず、白い気の渦に吸い込まれ、その中を滑るように飛び出してゆく。その気の渦を纏ったまま、ごく短く飛びぬけて、かしいだ氷柱に突き刺さり、貫く。槍矢とその纏う気の渦に貫かれて、弾けた。砂埃が吹き上がり、それを追い越すように氷の欠片が大きく撒き散らされる。 ニコラが今日のために、手持ちの術を組み合わせて作り上げた術だ。間に合わせなどでは決してない。知っている術の組み合わせで、これまでに行えなかったことを行おうとしている。知っているということ、そこから力なのだから。 ルキアニスは少し待つ。バジリシア騎士隊長が氷柱を再生して再攻撃すべき、あるいは可能だとするなら、氷柱は再生され、ふたたび攻撃を開始してくる。それくらいはやってもらっても構わないと、ルキアニスは考えていた。これは射的を見せる展示演習ではない。 砂埃が流れてゆく。先のように氷柱が姿を見せることはなかった。砕かれた氷塊が撒き散らされ広がっている。柱と言えるほどのものはどこにも残っていない。 「標的操作担当へ。標的は破壊と見なしてよろしいか」 『標的は破壊された。以上』 「了解しました。第一想定を終了します。これより第二想定を開始。第二標的、お願いします」 『了解。発動』 バジリシア騎士隊長には、より狡猾にやってもらえるくらいでいい。アイデシアが、高い力を持っているのはもうわかっている。皆もわかっている。アイデシアがどんな風に判断し、どんな風に対処したとしても、アイデシアの自力と見られる。それで当然だけれど、ここで本当に見せるべきはニコラの力だ。 模擬標的は同じく氷柱だ。今度は早い。歩行速度ではない。走行速度だ。疾走までは行かない。その速さを保ったまま、側面へと回り込もう良してくる。 「ニコラ、隊列を統制せよ」 『了解。本機が前衛につく。二機は傘隊形位置、弓射準備。本機に追従、支援せよ』 そして彼は命じる。 『前進』 脚を止めて射掛け合いをすることなどない。実のところ、術を練る間合いが得られるなら、弓射にすらこだわることはない。 氷柱は、回り込むことを止めた。意味が無いからだ。この設想では、味方領域や、味方側で守らねばならないことについては決めていない。模擬標的氷柱を正面に捉えなおせば、あとは対峙になる。戦術判断はまだ展示の対象ではない。 氷柱は動きを止めたわけではない。走行の速さのまま、右へ、左へ、跳ねるように切り返す。 だがニコラは冷静だ。あの手槍にも等しい矢を番え、的を待つ。誘って射かけさせる手など通じない。多対一が許されるなら、本務射手の弓射を援護するよう、支援射手が敵を拘束する。けれどこの展示演習の目的は、近接攻撃を積極的に行ってくるだろう敵に対して、単独でこれまで以上の攻撃力を発揮することを示すことだ。 そして、標的氷柱側にも行えることは限られている。迂回が封じられ、誘いも通じなければ、退くか、それとも進むか。 氷柱は動いた。日差しをきらめかせ、素早く。疾走の速さ、けれど真正面から。あれを射損じる事などありえない。 誘いだ。ニコラは、弓を引き絞る。魔力が大きく膨らむ。それは槍矢の篦を囲うように巡る輪の風となる。それは強まり、輪から横倒しの渦になって伸びる。その渦が迫りくる氷柱標的を示す。 氷柱標的は魔力を放った。先にアイデアシアに相対した時と同じように、地を打って砂塵を舞い上げる。だがニコラはアイデシアのように待たない。向けた風の渦が伸びる。巻き込まれた風が砂塵を払う。氷柱が露わになる。 その氷柱は、飛んだ。振り払われた砂塵を見降ろすように高く。だとしてもあれを外すことなどありえない。ニコラは弓矢を指し上げる。風の渦が鞭のように氷柱を打ち、捉える。 ニコラは槍矢を放つ。風の渦に吸い込まれ、吸いだされるように氷柱を貫く。 割れた。宙のままで、見事なほどに二つに。そして割れた一方が、まるで狙い澄ましているように、ニコラへ向けて飛び込んでゆく。 「!」 ルキアニスは矢を放った。あの程度なら、決して外さない。 「!」 半拍も遅れず、もう一本の矢が氷塊に突き立つ。二本目の矢を受けて、氷塊は砕け散った。アイデシアの矢だ。アイデシアが射るなら、ルキアニスは待てば良かった。ルキアニスが援護するのは、展示の上ではあまりよくない。 右手を弓手とするニコラは、弓を捨てねば剣を抜けない。あまり近づかれると咄嗟の動きに弱い。ニコラは弓を捨てた。氷塊の残りの半分は、地に落ちて跳ねる。もう射ることなど考えなくていい。最後の槍矢を肩越しに抜き出して構える。あれが雷撃をを帯びられれば、ニコラの力は何段も増すのだけれど、いまはまだそこまでは行きつけていない。 「標的操作担当へ。標的は破壊と見なしてよろしいか」 『標的は破壊された。第三標的を発動するか』 「演習指揮官より標的捜査担当へ。必要無し。演習を終了する。ありがとうございます。お疲れ様でした」 『了解。以上』 「演習指揮官より全部署へ、演習を終了する」 ルキアニスは宣言し、息をついた。悪くはなかっただろう。 短い時で、これまでよりも、高い力を振えたのだから。演習の講評は、まあまあで、ルキアニスをほっとさせた。 問題は、展示の後日に行われた訓練検討会議のほうで、そちらの評価は散々だった。ルキアニスは、困るより先に困惑して、訓練検討会議での指摘事項に上手く応えきれないくらいに。 つまりところ、あの程度では抜本的な強化でもなく、普遍的な物でもない。同門による故事と変わらないではないか、と。 そんな言いようを、今にされても、とは思うのだけれど、ルキアニスには言い返すこともうまくできなかった。
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1942年 北アフリカのトブルクは一面砂漠の不毛の地であった。 昼には気温50℃を超え日差しが容赦なく照りつけ、夜になれば昼間とは対照的に氷点下まで冷え込む。 人類が住むにはとても厳しい環境のここは人類連合軍アフリカ軍団の拠点であった。 人類の希望、アフリカの星ことハンナ・ユスティーナ・マルセイユ中尉をはじめとするウィッチたちもこの場所に部隊を編成している。 加東「朝から暑いわね……。というか昨日もマルセイユに付き合わされたから少し頭が痛い……」 大き目の天幕から姿を現した女性は加東圭子。扶桑皇国陸軍の大尉である。ついこの間まで元ウィッチで扶桑皇国の従軍記者として活動していた彼女だが、再びウィッチとして任官された。 マルセイユに面倒事を押し付けられた形であるが、統合戦闘団「アフリカ」の司令官である。 加東「ん、あれは何かしら……?」 彼女の視線の先には紺色の固まりのようなものがあった。しかし数十メートル離れた先にあるのでそれが何なのかは見当がつかなかった。 加東「とりあえず行ってみましょう」トテトテ 俺「………………」 加東「な、なにこれ……!?」 加東は絶句せざるを得なかった。目の前で黒い肩掛けのバッグを持った15,6程に見える少年が“頭や胸から血を流して”横たわっていたのだから。 加東「呼吸をしてない……。でも脈はあるし。衛生兵!」 衛生兵を呼んだ後、加東は倒れていた少年に衛生兵が来るまで人工呼吸を施すことにした。……所謂マウストゥーマウスだがそれを気にしてられない、一刻を争う状況であった。 気道を確保してしばらくの間人工呼吸と胸骨圧迫を繰り返す。 俺「……げふっ! ごほ!……う、うぅん……」 加東の人工呼吸が功を奏したか、俺は呼吸をし始めた。しかしまだぐったりとしていて油断ならない状況でもあった。 加東「……良かった! 呼吸は戻ったみたい。……あとは専門家に任せないと」 衛生兵1「加東大尉! お呼びですか!?」 慌てた様子で加東の元に衛生兵たち数人が担架を持って駆け寄ってくる。砂の上でぐったりと横たわる俺を見て状況を察したのか、担架に俺を乗せた。 衛生兵2「とりあえずこの少年のことは我々にお任せください!」 加東「ええ、お願いするわね。彼の鞄は私が持っておくわ」 加東がそう言うと衛生兵たちは医療用の天幕まで一目散に駆けて行った。 彼女は衛生兵たちの姿が見えなくなるまで見送ってから司令官の山積した仕事をするべく自分の天幕に戻る。 加東「……って! よく考えてみればあれ、ファーストキスじゃない! でも。人工呼吸ならきっとノーカウント! きっとそう!」 そう自分に言い聞かせたものの、加東はしばらく俺の顔と唇の感触が頭から離れず仕事が手に着かなかった。 医療用の天幕 俺「すぅ……すぅ……」 俺は4時間も経てば俺は衛生兵たちの尽力もあってか、安らかな表情で規則正しく寝息を立てていた。 これがさっきまで命の危うい状況だったというのだから驚きだ。しかし頭に巻かれた包帯などは確かに彼の重症さを物語っている。 と、天幕に誰かが入って来た。 加東「彼の容態はどう?」 稲垣「し、失礼します」 やはりというか、俺を真っ先に見つけて救助した加東であった。その後ろには12歳の扶桑陸軍ウィッチ、稲垣真美軍曹がちょこちょことついている。 140cmにも満たない小柄な体だからか、彼女より20cm以上身長が高い加東の後ろに完全に隠れてしまっていた。 衛生兵1「あ、加東大尉、お疲れ様です。少年は大分良くなりましたよ。元々かなり頑丈にできているのかもしれませんね。こんなに回復の早い患者は初めてですよ」 加東「そう……怪我はどんな感じだったの?」 衛生兵1「肋骨や腕の骨が骨折、頭部からも出血していましたし、他にも結構きつい打撲をしていましたね。正直こんな安らかに眠れるはずない怪我ばかりでした」 加東「正直固有魔法でもあるのかと思うくらい早い回復ね……」 しかし加東はその仮説をすぐに否定した。男のウィッチというのは世界で数少ない上に自身もあまり聞いたことが無いからだ。 俺「う、うぅん……」 稲垣「ケイさん、患者さんが目を覚ましますよ」 先程から興味津々に俺を見ていた稲垣の言葉で加東と衛生兵が会話を止めて彼の方を注視する。 俺「……知らない天井だ……」 加東「目が覚めた?」 俺は反射的にはいと返事するものの、声の主の方を見て絶句した。 白い着物に緋色の袴、まるで巫女さんのような扶桑陸軍の正装を着こなした猫っ毛の女性。 俺「(なんでヒガシさんが居るんだ? コスプレにしたってあまりにもそっくり……夢でも見てるのかな)」 加東「良かった。本当に吃驚したわよ。砂漠の上に血を流して横たわっているんだから」 衛生兵1「君は肋骨や腕を骨折して打撲気味のようだね」 加東に言われ自分の格好を見た。元々着ていた制服から着替えさせられていたのであろう。 また、衛生兵に言われて体を見ると骨折していると教えられた部分からは多少の痛みのようなものを感じるが、事故の直後に感じた激痛とは比べ物にならないほど軽い。 打撲していると言われたものの体の節々から少しだるさを感じる程度だ。 俺「……? 特に骨折や打撲をしたような痛みは感じませんよ……?」 加東、稲垣、衛生兵1「え」 あの後、衛生兵が俺の怪我をしていた幾つかの部分に確かめるように触れたものの、 俺「特別痛みの酷い部分はないです」 俺はこの一点張りだった。 加東「と、とりあえず、大丈夫に越したことはないわね。色々と聞きたいことがあるから、ちょっと私の天幕まで来てくれる? ええと……」 俺「わかりました。あ、俺は俺です。お好きに呼んでください(つか一体どうなってるんだろう……?)」 一覧に戻る 3月25日投下
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禿「師よ・・・どうか安らかに・・・」 空を見上げポツリと呟く あぁ、イエさんに続き貴方まで失う事になるとは・・・・・・ 禿「大丈夫ですか?」 太郎「はい、貴漢のお陰で助かりました・・・・・・」 口では大丈夫と言ってるものの恐らくは辛いのだろう・・・私だってキツいのだ 禿「状況はあまり良いとは言えないでしょう・・・・・・『夢の国』、それに『鮫島事件』とは・・・」 太郎「彼も無事だと良いんですけど・・・・・・」 このまま手をこまねいてる訳には行くまい・・・ 禿「我々にはもう戦う力が残されていません・・・」 太郎「悔しいけど、その通りです・・・」 禿「ですが、何もしない訳には行かないでしょう・・・・・少し下がってください、奥の手を使います」 まさか、アレを使う事になるとは・・・できれば使いたくなかった・・・ 禿「ハァァァァァッッ!!」 残された兄気を全て解放する!! 禿「来たれ!我が歴戦の盟友達よ!!」 金色の兄気が空気中に散って行き、蜃気楼の様に大気が揺らめき、兄気は人の姿を象って行く かつて契約していた盟友達へと・・・ 太郎「これは・・・・・・」 禿「私の奥の手・・・かつて契約していた、そして今は一つとなっていた都市伝説達を解放する力・・・」 この身一つで戦うことを信条としていた私の奥の手 そう・・・ 禿「 裸 漢 招 来 !!」 その叫びと共に完全に顕現を果たすかつての盟友達!! 『青いツナギの良い男』や『エイズ・サム』達が私の周りにひしめく 禿「盟友達よ・・・行きなさい!!」 ガチムチ兄貴達「「「「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」」」」 太郎「あんな・・・たくさんの都市伝説と契約していたのですか・・・?」 禿「類似した都市伝説ですし、ほんの40人ほど・・・大したことはありませんよ」 頼みましたよ、盟友達 どうか、私の代わりに町を救ってください・・・! この後、学校町内で全裸のガチムチ男の目撃情報が相次ぐこととなるが 割とどうでも良い話である 前ページ次ページ連載 - はないちもんめ
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前ページ次ページ割れぬなら…… 月下斬舞 敵は7万、こちらは1人。 それを戦争だと言い張れる者がいるだろうか。 ルイズは死ぬつもりだった。 味方を逃がすために、1人でも多く生き延びさせるために、ルイズは7万の敵にありったけの魔法を浴びせて死ぬつもりだった。 ……しかし、ルイズはそれを果たせなかった。 幾重にも幾重にも連なる敵兵達を掻き分け、突き抜け、白馬に乗った一人の武人が飛び込んできたのだ! 「チョウウンッ!?」 ……趙雲子龍、ルイズが呼び出した虚無の使い魔。 ルイズは趙雲に撤退を命じていた。 しかしこの男は命を破り、ルイズを救いに敵中を突破してきたのだ。 「遅くなりました」 敵兵が茫然としている中で、趙雲はゆっくりとルイズの前に進み、鋭い殺気と共に敵を睨みつける。 「ルイズ様。 この趙雲の後ろは、いかなる敵も手を出せぬ処」 返り血で真紅に染まった槍を振り上げ、さらに敵を威嚇する。 ルイズには、趙雲の意図がすぐにわかった。 自分が敵を食い止めている間に逃げろという事だ。 ああ……いつだって私は護られてばかりだ。 いつだってチョウウンは私を護り続けてくれた。 どんなに辛く当っても、どんなに窮地に立たされても。 チョウウンを殺しちゃいけない……絶対に!! 「チョウウンッ!!」 武人は答えない、全身全霊の力を前に……ルイズが居ない方向に向けている。 「私の命は護られて生き存えるものじゃないわ! チョウウン、撤退なさい!」 武人は動かない。 微動たりしない。 ルイズは敵の乗っていた馬を奪い、一足先に撤退を始める。 それを見た敵兵達は、逃がすものかと駆けだした。 まだまだ童と決めつけておりましたが…… 「御意!」 趙雲が敵に背を見せた。 同時に振るった槍は、一度に7人の男を葬った。 「チョウウン! 雌雄を決するのはまだまだ先よ!」 「仰る通り、だが敵はあなたが推し量るほどに甘くはございません」 趙雲の言葉に呼応したかのように、無数の敵が退路に殺到していた。 「よろしいですか。 目を閉じ、身を深く沈め、力と呼吸を馬と合わせることに専心なさいませ」 趙雲が2頭分の手綱を握る。 そして一気に体を深く深く沈める。 趙雲の体は馬の胴体よりも低くなり、手綱が引きちぎれんばかりに引っ張られる。 疾走する2頭の馬は、ありえない角度で曲がった。 退路を塞いでいた者達が驚愕するも、曲がった先にも敵兵が押し寄せている。 同胞の仇を相手に沈着苛烈なこの用兵。 これがミョズニトニルンというものか! しかし…… 凄まじい勢いで詰められる包囲。 殺到する無数の兵士。 趙雲が2頭の馬に乗った。 跨っているのではなく、乗っている。 「曲乗りに惑わされるな! 挟みあげい!」 敵の指揮官らしき男……ミョズニトニルンが叫ぶ。 さらに勢いを増す敵兵。 趙雲が跳ぶ。 落馬をした訳ではない、逃げるのを諦めた訳でもない・ 鞍からのびる綱一本を頼りに、全身を馬から投げ出したのだ。 しかし、主君の命をあずかっているこの地と 我が身命の置き場となったこの天の狭間は……趙雲の武がまさに勇躍する処ぞ!! ……窓から日の光が差し込み、小鳥が木の上でさえずっていた。 肌に触れる感触は、少しばかり湿った布団。 心なしかかび臭い。 そして相変わらず自分を包む石畳、鉄格子。 ルイズは慌てて飛び起きる。 「え? 牢獄? なんで!?」 もう一度周りを良く見てみる……何度見ても牢獄にしか見えない。 「ま、まさか……戦闘中にここまでテレポートしてしまったの!?」 ルイズは愕然とした……自分のあまりにもアホらしい考えに。 もし本当にテレポートしたとしても、趙雲と合流するまでに負った傷が一瞬で消えるなんて不自然だ。 それによく思い出してみると、ルイズが召喚したのは趙雲ではなく、曹操の筈だ。 第一、テレポーテーションなんて非現実的すぎる。 つまり…… 「……夢?」 ルイズは疲れていた。 とにかく、使い魔召喚の儀式からレコン・キスタと正面衝突するまでの、全部を夢で見たのだ。 何度も襲いかかる辛い出来事に、チョウウンに護られながら、私自身もボロボロになって戦った。 「何度やめようか、逃げようかと思ったことか…… だけど、その度にチョウウンは傷つき、血反吐を吐きながら私に仕えてくれた。 しかもウェールズ殿下の事が好きだとばかり思っていた姫様が、実はチョウウンが好きだと打ち明けてきて、 チョウウンは3日間苦しみぬいたあげくに…… 妻なくとも武士の勤めは行えます。拙者は武士として名分の立たぬことのほうを恐れますと。 何も言わずにただうつむいていた姫様と、たった1人で月を眺めていたチョウウン…… 抱きしめてあげたかった。 小指と小指を絡ませて、腕の中へ引き寄せてあげたかった。 こんな駄目な主は放っておいて、チョウウンはチョウウンとして生きてほしかった。 せめて誰かの役に立って死のうと、敵軍の足止めに志願したら、そんな処にまでチョウウンは助けに来て…… それが、それが……それが全部夢ぇっ!!? 現実ではあんなへっぽこ謀反疑惑が使い魔で、あんなにカッコ良くて綺麗で強い使い魔が夢? ええい!! 文字通り夢を見せやがってコンチクショウッ!!!」 怒りにまかせて空のボトルを蹴り飛ばす。 ボトルは壁に激突して砕けた。 「ソウソウの馬鹿……こんな時くらい、助けにきなさいよ……」 「ぷっ」 人の声がした。 おおよそ24時間一度も聞けなかった人の声がした。 振り返ると、鉄格子の外に人が居た。 キュルケとワルドとコルベールと曹操。 「いつから居たの?」 「『テレポートしてしまったの?』の辺りから」 皆を代表してキュルケが答えた。 ルイズは死んだように硬直した。 キュルケがニコニコと……訂正、ニヤニヤしている。 ワルドは必死に笑いをこらえている。 コルベールは誰とも視線を合わせないようにしている。 曹操の表情はややわかりにくいが、彼も笑いをこらえている。 その状態のまま何秒かが過ぎる。 しかし、その危うい均衡はすぐに崩れ去ってしまった。 「もう……無理……」 その言葉を最後に、キュルケが爆発した、決壊した、吹いた。 わかりやすい言い方をするのなら、笑い出したという事だ。 ほぼ同時にワルドも曹操も止めていた息を盛大に噴き出した。 コルベールはオロオロしている。 ……ルイズがキレた。 しかし、今の彼女には杖が無い。 鉄格子から1メイルも離れれば、もうルイズの手は届かない。 「チョウウンの100分の1でも良いから私に優しくしなさいよおおおぉぉぉぉーーー!!!」 その悲痛な叫びは、3人分の笑い声によってかき消された。 その頃……降臨祭の日にガリア大使としてトリステインに来訪してきた男が、グラン・トロワにてジョゼフ一世と謁見していた。 いや、謁見と言うには少しばかり語弊が生じるかもしれない。 まず、その部屋には2人の他に人間は存在しない事。 2人は机を挟んで交互に盤面上の駒を動かし……はやい話、チェスをしているのである。 「殿。ラドクリアン湖の増水の件、私も参りましょう」 男が黒い駒を動かし、ポーンを殺す。 「何故だ?」 ジョゼフが純白のナイトを自陣近くまで後退させる。 「先日、トリステインにてガンダールヴを見て参りました」 漆黒のポーンがクイーンへと昇進した。 「続けろ」 白のキングとルークの位置が入れ替わる。 「かの国に放った密偵からの報告によりますと、ガンダールヴは例の小娘に執心の様子だとか」 黒のビショップがナイトを殺す。 「ほう……しばらく目を離した間に、ずいぶんと育ったものだな」 白のルークが先のビショップを殺す。 「生かしておけば、後々ガンダールヴを釣り上げる餌となりましょう」 ルークが抜けた穴に、黒のクイーンが切り込む。 「あえて行動を共にするのは、餌と魚から針を隠すためか」 白のキングが退く。 「この賈言羽にお任せください」 黒のナイトが退路を断ち、白のキングが囲まれた。 どう動いても、4手後にキングは殺される事だろう。 「……よかろう、好きにするが良い、我が使い魔よ」 「……では、我らがご主君の厄介払いを祝して」 「乾杯」 ワルドの音頭に合わせ、皆が杯を合わせる。 先日の上奏の後、曹操は『シュヴァリエ』の称号を与えられ、ゲルマニアとの国境近くに小さいものの領地を与えられた。 ……昇進の名を借りた厄介払いである。 リッシュモンは死罪、彼の息がかかった者達もなんらかの処分を受けた。 処分を免れた他の宮廷貴族達が、曹操に糾弾されるのを恐れて、中央から遠ざけようとしたのだ。 曹操はこれを承諾。 明日にでも与えられた領地に向かう予定である。 その日、王都トリスタニアにある酒場にて、曹操の出世……もとい、厄介払いを祝う宴会が催された。 参加メンバーは曹操、ルイズ、キュルケ、タバサ、ワルド、コルベール、副官、そしてアニエス。 では、そんな彼等の心温まる宴会風景を見てみよう。 曹操とタバサの場合。 とてつもなく苦いサラダの栄養学について、延々と語りあっていました。 以上。 ワルド、コルベール、アニエスの場合。 「本当になんと言ってお詫びをすれば良いのやら……」 アニエスは酒を飲み、ひたすら暗くなっていた。 曲がりなりにもダングルテールの同胞達の無念を晴らしてくれた曹操は大恩人であり、 知らなかったとはいえ、その大恩人を射殺しようとした自分は鬼畜にも劣るらしい。 さっきから、そんな話題が何度も何度も何度も何度も繰り返されていた。 ちなみに、曹操はその件について全く気にしていない。 アニエスが恩返しを申し出ても「好きにするといい」としか答えない。 降臨祭の日から数日、アニエスは一度も恩返しらしい事をしていないため、自責の念が捨て去れないのだ。 もっとも、一度や二度の功績で清算しきれるほど、アニエスの感謝感激の念は薄くはないのだが。 「はっはっはっはっは、はははははははははは!」 逆にワルドは極めて明るい。 ここまで楽しい思いをするのは、彼の人生で初めての事かもしれない。 「いやぁ~、それにしても我らがご主君の啖呵は実に見事! リッシュモンの慌てふためく顔は実に痛快! トリステインは大激震! まさに天下の謀反人の所業だぁ!」 そんな爆弾発言を、大笑いをしながら言ってのける。 「何をいわれます! ソウソウ殿は国を憂う気骨の士。まさに真の大忠臣!」 アニエスが発言の撤回を求め、ワルドに食って掛かる。 「いやいや、アニエス君は若いし、ご主君と出会ってから日も浅い。 ご主君の本質は謀反人、奸雄と言い換えても良い」 「いいえ! ソウソウ殿は憂国の士。これからのトリステインに無くてはならない国家の柱石となりましょう」 「はっはっはっは、乱世の奸雄だ!」 「治世の能臣です!」 「まあまあ、まあまあ……」 殴り合いになる前に、コルベールが仲裁する。 この男、さっきから一杯も飲めていない。 ルイズ、キュルケ、副官の場合。 「乱世の奸雄!」 「治世の能臣!」 幾度となく勃発する曹操論を、ぼんやりとルイズは眺めていた。 ルイズを牢獄に閉じ込めたのはワルドで、それを指示したのは曹操だった。 曰く「念のために」だそうだ。 ルイズは曹操から信用されていなかった。 そう考えても怒りは湧かず、むしろ悲しかった。 悪いのは私だ……と、ルイズは思う。 考えてみたら、私はソウソウに何もしていない。 むしろ、顔を合わせる度に叱るか、怒るか、止めようとしていた。 ソウソウを遠ざけていたのは、私の行動だった。 だったら…… 「なぁ~に暗い顔してるのよ、ル・イ・ズ!」 がばぁ、という擬音と共に、キュルケが抱きついてくる。 酒の匂いはしない。 しかたなくルイズは考えを止め、ちょっとした質問をキュルケにしてみた。 「ねぇキュルケ、そういえば貴方はどうしてソウソウを探していたの?」 「え? ああ、報告よ」 「報告?」 「ええ、ここに私とダーリンの愛の結晶が……ぽっ」 そう言うとキュルケは顔を赤らめ、そっとお腹をさすった。 いくらルイズでも、妊婦は攻撃できなかった。 怒りの矛先は、とりあえず副官に向かった。 ……合掌。 キュルケ・アウグスタ・フレデリカ・フォン・アンハルツ・ツェルプストー、寿退学。 翌年、第一子『曹昴』誕生。 前ページ次ページ割れぬなら……
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妄想してたけど結局まとまりそうにない妄想晒してみる 【TIPS:魔女と悪魔と神様と少年】 鄙びた村にある神社。その一角に立つ倉庫のような建物。 本来なら、『二人』が暮らしているはずの場所に、 今は『三人』が暮らしている。 少女の一人は、布団を被って夢の中だ。 「ううん……この新作トラップが完成すれば……むにゃ……」 夢の中で、少女はいつものように友人達と遊んでいるのだろう。 その口元には、微笑みが浮かんでいる。 少し視線を反らし、縁側。そこで二人が寄り添うようにして眠っている。 側にあるのはワインの瓶。酔っ払って眠ってしまったのだろう。 二人の内一人は少女。藍色に近い黒髪は月光を反射して美しい。 目を覚ませば、彼女には幸福と苦難の日々が待っているなど到底信じられない。 残る一人は男。年は三十代半ば、といったところであろう。 赤茶けた長髪。染めていたのが落ちたのか、斑色の模様がうっすらとついている。 彼がこんなに安らかに眠れるなど、彼を知るものが見れば驚くだろう。 「……二人とも、ぐっすりなのです」 二人を優しく見守るのは、巫女の衣装を纏った一人の女性。 見守る眼差しは、母のようでさえあった。 「その分……可哀想なのです」 そっと撫でようとするその手は、擦り抜けるだけ。 「何度、繰り返せばいいのでしょう。何度繰り返せば、幸福になれるのでしょう」 一人は、悪意の連鎖に捕らわれて、一人は、正義の意志に敗北して、 同じように、死の真実へ辿り着けない。 死を、繰り返す。何度も、何度も、惨たらしく。 「あなたも、可哀想です」 そう呟いて、彼女は傍らの存在を見やる。 触れられないと知っていて、彼に寄りかかるフリをしている。 そうして、一緒になって眠ったフリをしている。 「僕は、いいんですけどね」 目を閉じたまま、赤みがかった髪の少年は、答える。 そばかすの浮いたその顔に、悲しい笑みを浮かべながら。 「……でも、この運命の中でも、やっぱり、ボスは死ぬでしょう? それは……嫌なんです。電話が、声が、届かないのは、寂しいし、嫌だけど。 でも、ボスが死んでしまうのは、もっと嫌なんです」 季節に似合わない紫のセーターを着た小柄な少年が呟く。 「今度こそ、ここから抜け出せるといいですね、ハニュウ」 「ええ……」 ああ、哀れだ、と思う。そこで眠っている男は知らないのだ。 彼の魂が、今もなおその傍らに在るのだということを。 見えなくてもいい、声を交わせなくてもいいから、側に居たい、と。 そう願って、ずっと側に居ることを、知らないのだ。 「ディアボロ……」 男の名を呟く。異国の悪魔の名を持つ男。 運命の袋小路に迷い込んでしまった男。 そうして、彼女と……梨花と同じ輪廻に捕らわれてしまった男。 梨花が死に、ループするたび彼もまた、戻って来る。 彼の死に方は、梨花とは違う。毎度毎度、それは惨たらしく死んでいく。 それはそれは呆気なく、死んでいく。 いつの間にか、二人の間には奇妙な連帯感が生まれていた。 繰り返される死の苦しみを知っている相手。 それが、彼に、彼女に、救いとなった。 「ドッピオ。ボクはもう、逃げないのです」 だからこそ、もう誰も死なせたくないと思う。 「ボクも、舞台に立ちます。ボクも、立ち向かいます。 この運命を、乗り越えてみせるのです」 「……過去とは、乗り越えるべきもの。乗り越えた先にこそ、 手に入れたいものがある。……ボスは前、そんなことを言ってました。 僕もお手伝いします。ボスに、これ以上、死んで欲しくない。 少しでも、救える可能性があるというなら運命に抗います」 魂を切り離されて、置いていかれて、それでも、彼はなお 彼のことをボスと、仕えるべき相手として、慕っていた。 ああ、それがなおのこと哀れなのだ、という思いを、 羽入――あるいは、オヤシロ様――はそっと胸の内に秘めた。